アズレン
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- 参天製薬株式会社のアゾテシン点眼液0.02%(感覚器官用薬)、一般名アズレン スルホン酸ナトリウム水和物(Sodium gualenate hydrate) の効果と副作用、写真、 保管方法等を掲載。
- アゾテシンとは。効果、副作用、使用上の注意。 アズレン製剤 は、炎症を鎮める作用を もつ薬で、 急性 ・ 慢性の結膜炎 、 アレルギー性結膜炎 、 表層角膜炎 、 眼瞼(がん けん) ( 縁(えん) ) 炎(えん) 、 強膜炎(きょうまくえん) などの治療に使用されます.
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
*アゾテシン点眼液0.02%
組成
**有効成分
含量(1mL中)
添加物
- パラオキシ安息香酸プロピル、パラオキシ安息香酸メチル、ホウ酸、ホウ砂、pH調節剤
効能または効果
- 急性結膜炎、慢性結膜炎、アレルギー性結膜炎、表層角膜炎、眼瞼縁炎、強膜炎。
- 通常1日3〜5回、1回1〜2滴を点眼する。
薬効薬理
組織修復作用1)
- (ウサギ)
ウサギの角膜上皮剥離面積率を指標とし、角膜上皮再生促進作用を検討した。その結果、生理食塩液点眼群と比較して有意な角膜上皮再生促進作用が認められた。
抗アレルギー作用2)
- (モルモット)
モルモットにおけるセロトニン及び卵白アルブミンによるショックは、アズレンスルホン酸ナトリウム水和物100mg/kgの前投与(腹腔内)により抑制された。
組織ヒスタミン遊離抑制作用3)
- (ラット)
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物50mg/kg腹腔内投与は、ヒスタミン遊離物質HL-48/80によるラット皮膚のヒスタミン遊離を有意に抑制した。
有効成分に関する理化学的知見
**一般名
- アズレンスルホン酸ナトリウム水和物
(Sodium Gualenate Hydrate)
化学名
- Sodium 3,8-dimethyl-5-isopropyl-1-azulene sulfonate
分子式
- C15H17NaO3S・1/2H2O又はC15H17NaO3S・H2O
分子量
性状
- 本品は暗青色の結晶又は結晶性の粉末で、におい及び味はない。
本品はメタノールにやや溶けやすく、水又は氷酢酸にやや溶けにくく、エタノールに溶けにくく、無水酢酸、エーテル又はヘキサンにほとんど溶けない。
本品の水溶液(1→200)のpHは6.0〜9.0である。
本品は光により変化する。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- azulene
- 化
- アズレンスルホン酸ナトリウム azulene sulfonate sodium
- 商
- AZ、アズガグル、アズクレニンS、アズノール、アズノールST、アズラビン、アズレイ、アズレミック、アズレミン、アズレワン、アズレン・グルタミン、アズレンスルホン酸ナトリウム・L-グルタミン、アゾテシン、アテネレン、アボダース、ウルクゾール、エマーゲン、グリマック、グロリアミン、セダガストン、トーワズレン、ノズレン、バウロ、ハスレン、フォルテガード、ポドニンS、マーズレン、マーズレンS、マズレニン、マナミンGA、メサドリンS、ヨウズレンS、ルフレン、水溶性アズレン
- 関
- ジメチルイソプロピルアズレン、(合剤)マーズレン
- 含嗽剤