- 英
- hyaluronate, hyaluronic acid
- 化
- ヒアルロン酸ナトリウム hyaluronate sodium
- 商
- アイケア、アイケアミニ、アスリカン、アダント、アドマック、アルツ、アルヒーロ、オペガン、オペガンハイ、オペリード、グリオロン、グルコジン、サイビスク、スベニール、ソルペント、ティアバランス、ディスコビスク、ニコゼット、ハリソン、ヒアール、ヒアガード、ヒアルトーワ、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアレイン、ヒアロス、ヒアロンサン、ヒーロン、ヒーロンV、ピオネス、ヒカミロン、ビスコート、ヒュースレン、ヒルネート、プリーラ、プロビスク、ホスビロン、ユニヒロン、ルミステロン
- 関
- 肝線維化マーカー
- 眼科用剤
臨床関連
添付文書
- ヒアレイン点眼液0.1%/ヒアレインミニ点眼液0.1%/ヒアレインミニ点眼液0.3%
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1319720Q3078_1_05/1319720Q3078_1_05?view=body
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出典(authority):フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』「2012/07/31 10:23:51」(JST)
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ヒアルロナンの構造。2種類の糖が交互に連結している。
ヒアルロン酸(ヒアルロンさん、hyaluronic acid)は、グリコサミノグリカン(ムコ多糖)の一種。学術上はヒアルロナン (hyaluronan) と呼ぶ。
物性
N-アセチルグルコサミンとグルクロン酸 (GlcNAcβ1-4GlcAβ1-3) の二糖単位が連結した構造をしている。極めて高分子量であり、分子量は100万以上になると言われている。コンドロイチン硫酸など他のグリコサミノグリカンと異なり、硫酸基の結合が見られず、またコアタンパク質と呼ばれる核となるタンパク質にも結合していない。
生体内では、関節、硝子体、皮膚、脳など広く生体内の細胞外マトリックスに見られる。とりわけ関節軟骨では、アグリカン、リンクタンパク質と非共有結合し、超高分子複合体を作って、軟骨の機能維持に極めて重要な役割をしている。ある種の細菌も同様な構造を持つ糖鎖を合成している。
ヒアルロン酸は、悪性胸膜中皮腫の腫瘍マーカーであり、胸水でのヒアルロン酸の検出はこれを示唆する。早老症において尿中ヒアルロン酸濃度が高くなる。
生産
鶏冠(とさか)、臍帯などから良質のヒアルロン酸が単離されるが、最近では乳酸菌や連鎖球菌により大量生産される。
利用
関節炎や角結膜上皮障害の治療薬、白内障・角膜移植手術時における前房保持剤として利用するほか、過酸化水素水と混ぜ合わせたものをがんの放射線治療の増感剤として用いたり、化粧品などに保湿成分として添加する。
また、ヒアルロン酸入り化粧水を利用したシャボン玉液がある[1]。これはヒアルロン酸の保水力や粘性の大きさに着目したもので、割れにくいシャボン玉になる。毛糸の手袋や軍手を使用すると、弾ませることができる。
経口摂取
人体の水分維持に貢献しているヒアルロン酸だが、それを補うとして、健康食品・サプリメントとしてヒアルロン酸の経口摂取を謳った商品(いわゆる「飲むヒアルロン酸」)が存在する。ヒアルロン酸の経口摂取によるヒトでの有効性については、皮膚の水分量増加[2]および膝関節痛改善効果[3]とそのメカニズム[4]が報告されている。
ヒアルロン酸の基本構造はグルクロン酸とN-アセチルグルコサミンの2糖が直鎖上に交互に結合した繰り返し構造であり、その結合はβ-1,3グリコシド結合およびβ-1,4グリコシド結合で、ヒアルロニダーゼによって加水分解されることが知られている[5]。
経口摂取されたヒアルロン酸は腸管から吸収される。吸収されたヒアルロン酸及びヒアルロン酸の代謝物の一部は皮膚や関節の結合組織に移行して、各組織で利用された後、肝臓で代謝され排出される[6][7]。 また、健康食品に配合されることもある。但し経口で摂取した場合は、関節疾患改善作用は無いものと医学的には考えられている。これは関節軟骨には血管が存在せず、消化管から吸収された成分が関節内に移行することが原理的に不可能なため。
また、ヒアルロン酸は、既存添加物として厚生労働省に認められている[8]。安全性についてはLD50 2400 mg/kg/day以上 (マウス、経口投与)[9] 、変異原性試験の陰性[10]が確認されている。
脚注
- ^ 吉田のりまき「シャボン玉を弾ませよう」『RikaTan』2007年4月号、28-29頁、星の環会。
- ^ 「乾燥肌に対するヒアルロン酸含有食品の臨床効果」梶本修身ら, 新薬と臨牀, 50(5), p548 (2001)
- ^ 「経口ヒアルロン酸[ヒアベスト(J)]による変形性膝関節症に対する有効性の検討」佐藤稔秀ら, 新薬と臨牀, 57(2), p260 (2008)
- ^ Akira A, et Al,Oral Administration of High Molecular Weight Hyaluronan (900 kDa) Controls Immune System via Toll-like Receptor 4 in the Intestinal Epithelium, J. Biol. Chem., 285, 24751-24758 (2010)
- ^ 南山堂、医学大辞典、第19版、p.2040「ヒアルロン酸」(2006)
- ^ 平成19年9月20日付、府食第903号、内閣府食品安全委員会
- ^ Balogh L, et Al, Absorption, uptake and tissue affinity of high molecular weight hyaluronan after oral administration in rats and dogs, J. Agric. Food Chem., 56(22),10582-93 (2008)
- ^ 既存添加物の安全性評価に関する調査研究, 林裕造, 平成8年厚生科学研究報告書, p82 (1996)
- ^ United States National Library of MedicineHyaluronate Sodium
- ^ 「ヒアルロン酸ナトリウム(SH)の変異原性試験」,大西瑞男ら, 薬理と治療, 20(3),p767 (1992)
- United States National Library of Medicine - Hyaluronate Sodium
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 新規癒着防止材熱架橋ゼラチンフィルムの物理的・生物学的特性 : 癒着防止効果の機序及び腸管吻合部への影響に対する基礎的検討
- 丹澤 あゆみ,辻本 洋行,的場 麻理,橋本 歩,鈴木 周子,森田 真一郎,筏 義人,萩原 明郎
- 同志社大学理工学研究報告 52(2), 149-155, 2011-07
- … 今回我々は、熱架橋ゼラチンフィルムの物理的・生物学的特性について基礎的解析を行い、現在臨床で汎用されている癒着防止膜であるセプラフィルム(ヒアルロン酸とメチルセルロースの合材)とそれぞれ比較することにより、その操作性や癒着防止や吻合部への影響等の機序について予備的検討を行ったので報告する。 …
- NAID 110008601739
- O20-3 胸水のヒアルロン酸高値症例に対する胸腔鏡下胸膜生検術の検討(胸膜生検/胸膜癒着術,一般口演20,第34回日本呼吸器内視鏡学会学術集会)
- 松谷 哲行,小泉 聡子,川村 雅文,関 順彦,田中 文彦
- 気管支学 : 日本気管支研究会雑誌 33(増刊), S209, 2011-05-20
- NAID 110008681484
- ヒアルロン酸ナトリウム点眼液の角膜細胞に対する影響の検討
- 福田 正道,矢口 裕基,藤田 信之,稲垣 伸亮,長田 ひろみ,柴田 奈央子,佐々木 洋
- あたらしい眼科 = Journal of the eye 28(4), 549-552, 2011-04-30
- NAID 10028248188
Related Links
- e-kansetsu.jpでは、ヒアルロン酸に関する多彩な情報と膝や肩の関節治療に直結したさまざまな情報を一般の方および医療関係者に幅広く配信しています。
- 生化学工業が運営するヒアルロン酸情報コンテンツ。ヒアルロン酸について、さまざまな角度からわかりやすく掲載しています。 ... ヒアルロン酸は体内のいたるところに存在しています。 また、食品、化粧品、医薬品などに使われて ...
- ヒアルロン酸のページです。成分情報をご紹介します。きっと見つかる!あなたにピッタリのわかさの秘密。 ... 目の潤いを保つ効果 ヒアルロン酸は保水力が高く粘り気のある成分のため、ヒアルロン酸を補うことによって涙を角膜の ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ヒーロンV0.6眼粘弾剤2.3%
組成
1製剤(0.6mL)中:
有効成分(含量)
添加物
- 塩化ナトリウム、結晶リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素ナトリウム、pH調節剤
効能または効果
- 白内障手術・眼内レンズ挿入術を連続して施行する場合には、通常0.3〜0.6mLを前房内へ注入する。また、必要に応じて、眼内レンズのコーティングに約0.1mL使用する。ただし、白内障手術又は眼内レンズ挿入術のみを施行する場合には、以下のとおりとする。
- 白内障手術:通常0.1〜0.3mLを前房内へ注入する。
- 眼内レンズ挿入術:眼内レンズ挿入前に、通常0.1〜0.4mLを前房内へ注入する。また、必要に応じて、眼内レンズのコーティングに約0.1mL使用する。
- 本剤は粘弾性が高く術後に本剤の除去が不十分な場合には、著しい眼圧上昇を起こすおそれがあるので、本剤の使用にあたっては、除去方法について十分に理解し、術後本剤の除去を徹底するとともに、眼圧上昇に注意すること(「重要な基本的注意」及び「適用上の注意 4除去方法」の項参照)。
薬効薬理
前房深度形成能及び角膜内皮保護作用3,4)
- ブタ摘出眼球を用いた実験において、白内障手術及び眼内レンズ挿入術の全ての段階で前房が形成され、特に連続環状のう切開による前のう切開時及び超音波水晶体乳化吸引術による水晶体摘出術時において十分な前房深度形成能が認められた。その結果、手術空間が十分に確保され、手術の容易性を向上させた。
また、サル眼球を用いた実験において、白内障手術及び眼内レンズ挿入術中に懸念される損傷から角膜内皮細胞を保護する作用が認められた。
前房深度形成能及び角膜内皮保護作用の機序3,4)
- 前房深度形成能についてはヒアルロン酸ナトリウムの高い粘稠性に基づくと考えられる。また、角膜内皮保護作用についてはその高い粘稠性が一種の潤滑剤として働いていること及び深い前房を形成することで手術空間が十分に確保されることに基づくと考えられる。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ヒアルロン酸ナトリウム(Sodium Hyaluronate)
化学名
- [→3)-2-acetamido-2-deoxy-β-D-glucopyranosyl-(1→4)-β-D-glucopyranosyluronic acid-(1→]n
分子式
分子量
性状
- 白色の繊維状の塊又は粒で、におい及び味はなく、吸湿性である。
水にやや溶けやすく、メタノール、エタノール(95)又はアセトンにほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
[★]
- 次の文を読み、26、27の問いに答えよ。
- 89歳の女性。左膝の痛みを主訴に来院した。
- 現病歴:3日前から左膝の痛みと38℃の発熱が出現した。様子をみていたが症状が改善しないため家族とともに受診した。
- 既往歴:右変形性膝関節症。
- 生活歴:息子家族と同居。自宅周辺は押し車で散歩する。
- 家族歴:妹が関節リウマチ。
- 現症:意識は清明。体温 38.7℃。脈拍 96/分、整。血圧 138/56mmHg。呼吸数 18/分。SpO2 97%(room air)。咽頭に発赤を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。左膝関節に発赤、熱感、腫脹、圧痛および膝蓋跳動を認める。
- 検査所見:血液所見:赤血球 404万、Hb 12.1g/dL、Ht 36%、白血球 6,300、血小板 16万。血液生化学所見:総蛋白 6.8g/dL、アルブミン 3.4g/dL、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 14IU/L、ALT 11IU/L、LD 168IU/L(基準 176~353)、尿素窒素 20mg/dL、クレアチニン 0.5mg/dL、尿酸 5.3mg/dL。CRP 2.1mg/dL。左膝関節エックス線写真を撮影後に左膝関節を穿刺し、関節液は黄色混濁である。左膝関節エックス線写真(別冊No. 4A)と膝関節穿刺液のGram染色標本(別冊No. 4B)とを別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [110F026]←[国試_110]→[110F028]
[★]
- 65歳の男性。右前胸部の疼痛を主訴に来院した。2か目前から乾性咳嗽と労作時の呼吸困難とが出現し、徐々に増悪した。16歳から60歳まで自動車整備工をしていた。喫煙は20本/日を45年間、意識は清明.身長168cm、体重54kg、体温37.0℃。脈拍76/分、整。血圧130/90mmHg、胸部右側の呼吸音の滅弱を認める。血液所見:赤血球429万、Hb14.6g/dl、Ht45%、白血球4,100、血小板20万。血液生化学所見:総蛋白7.5g/dl、アルブミン3.5g/dl.AST 22IU/l、ALT 9IU/l、LDH 128IU/l(基準176~353)。CRP O.2mg/dl。穿刺排液した胸水は黄色混濁で、比重1.019。蛋白5.2g/dl、LDH 151IU/l、アデノシンデアミナーゼ 45.OIU/l(基準50以下)、ヒアルロン酸高値。一般細菌および抗酸菌培養は陰性で、結核菌のPCR検査も陰性であった。胸部単純CTを以下に示す。確定診断のため、胸腔鏡下で壁側胸膜上の結節を生検した。生検組織のH-E染色標本とカルレチニン免疫組織染色標本とを以下に示す。CEAによる免疫組織染色は陰性であった。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102A053]←[国試_102]→[102A055]
[★]
- 65歳の女性。胸痛を主訴に来院した。1か月前から右胸痛を自覚していたが改善しないため受診した。13年前に右乳癌で手術の既往がある。30年前から建設業に従事していた。呼吸音は右下胸部で減弱、胸部の打診で右背側に濁音を認めた。胸部エックス線写真(別冊 No.26A)、胸部造影CT(別冊 No.26B)及びFDG-PET/CT(別冊No.26C)を別に示す。胸腔鏡下生検を施行した結果、カルレチニン免疫組織染色が陽性である悪性細胞を認めた。
- この患者で高値を示すのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114D058]←[国試_114]→[114D060]
[★]
- 15歳の男子。右肘関節痛を主訴に来院した。8歳から野球のリトルリーグに所属し投球練習を毎日行ってきた。6か月前から投球時に右肘が痛むようになってきた。症状が改善しないため受診した。身長 168cm、体重 65kg。右肘関節外側に軽度の腫脹と圧痛とを認める。右肘関節の関節可動域は、屈曲 110°、伸展 -20°である。右肘関節エックス線写真正面像(別冊No. 9A)と右肘関節CT(別冊No. 9B)とを別に示す。
- 優先すべき対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [110I040]←[国試_110]→[110I042]
[★]
- 成人の正常な関節軟骨に存在するのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [101B042]←[国試_101]→[101B044]
[★]
- 英
- glycosaminoglycan
- 同
- ムコ多糖 mucopolysaccharide
- 関
- プロテオグリカン proteoglycan、コンドロイチン硫酸、酸性ムコ多糖体症、多糖、デルマタン硫酸
概念
- グリコサミノグリカン + 蛋白質 = プロテオグリカン
グリコサミノグリカン
|
ウロン酸
|
ヘキソサミン残基
|
結合
|
局在
|
-COO-
|
-SO3-
|
ヒアルロン酸
|
D-グルクロン酸
|
N-アセチル-D-グルコサミン
|
GlcUA
|
β1-3
|
GlcNAc
|
硝子体、関節液、臍帯
|
1
|
0
|
コンドロイチン4-硫酸
|
D-グルクロン酸
|
N-アセチル-D-ガラクトサミン 4-硫酸
|
GlcUA
|
β1-3
|
GalNAc
|
骨、象牙質、軟骨
|
1
|
1
|
コンドロイチン6-硫酸
|
D-グルクロン酸
|
N-アセチル-D-ガラクトサミン 6-硫酸
|
GlcUA
|
β1-3
|
GalNAc
|
1
|
1
|
デルマタン硫酸
|
L-イズロン酸
|
N-アセチル-D-ガラクトサミン 4-硫酸
|
IdoA
|
β1-3
|
GalNAc
|
皮膚、動脈壁、腱、骨、象牙質
|
1
|
1
|
ケラタン硫酸
|
D-ガラクトース
|
N-アセチル-D-グルコサミン 6-硫酸
|
Gal
|
β1-4
|
GlcNAc
|
軟骨、椎間板、角膜
|
0
|
1
|
ヘパリン
|
L-イズロン酸 2-硫酸
|
N-スルホ-D-グルコサミン 6-硫酸
|
IdoA
|
α1-4
|
GlcNAc
|
小腸、筋肉、肺、脾、腱、肝、肥満細胞
|
1
|
3
|
臨床関連
[★]
- 関
- 肝線維化、肝硬変、慢性肝炎
- 肝機能検査のうち、線維化の程度を反映して上昇する検査項目
定量可能な項目 LAB.1343
参考
- 1. [charged] Noninvasive assessment of hepatic fibrosis - uptodate [1]
[★]
- 英
- liver function test, LFT
[★]
- 英
- extracellular matrix, ECM
- 同
- 細胞外基質、細胞外間質物質、細胞間マトリックス intercellular matrix
- 関
- 細胞間質
種類
- 結合組織や上皮細胞の間、血管や平滑筋の支持構造に存在
- など
- 上皮細胞と間質細胞の間にあって、それぞれの細胞が合成している。
[★]
ヒアルロン酸ナトリウム架橋処理ポリマー、ヒアルロン酸ナトリウム架橋処理ポリマービニルスルホン架橋体
- 関
- 他に分類されない代謝性医薬品、ヒアルロン酸
[★]
- 英
- macromolecular hyaluronic acid
[★]
- 英
- acid
- 関
- 塩基
ブランステッド-ローリーの定義
ルイスの定義