プラノプロフェン
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- 株式会社三和化学研究所のバルライザー点眼液0.1%(感覚器官用薬)、一般名プラノ プロフェン(Pranoprofen) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
バルライザー点眼液0.1%
組成
- バルライザー点眼液0.1%は、1mL中に日本薬局方プラノプロフェン1mgを含有する。
- 添加物として、ポリソルベート80、エデト酸ナトリウム水和物、無水リン酸一水素ナトリウム、クエン酸水和物、ベンザルコニウム塩化物液、等張化剤及びpH調整剤を含有する。
禁忌
効能または効果
- 外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症)
- 通常、1回1〜2滴を1日4回点眼する。
なお、症状により適宜回数を増減する。
薬効薬理
生物学的同等性試験1)
- 1.実験的ブドウ膜炎に対する抗炎症作用
ウサギの牛血清アルブミン注入による実験的ブドウ膜炎に対し、バルライザー点眼液0.1%と標準製剤を、それぞれプラノプロフェンとして1回0.05mg、28日間頻回点眼した結果、基剤及び生理食塩液と比較して、両製剤とも同様の有意な抗炎症作用が認められた。また、統計解析を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された。
- 2.実験的結膜炎に対する抗炎症作用
ラットのカラゲニンによる実験的急性結膜浮腫及びナイスタチンによる実験的持続性結膜浮腫に対し、バルライザー点眼液0.1%と標準製剤を、それぞれプラノプロフェンとして1回0.005mg点眼した結果、基剤及び生理食塩液と比較して、両製剤とも同様の有意な抗炎症作用が認められた。また、統計解析を行った結果、両製剤の生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- (2RS)-2-(10H-9-Oxa-1-azaanthracen-6-yl)propanoic acid
分子式
分子量
性 状
- 本品は白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。N,N-ジメチルホルムアミドに溶けやすく、酢酸(100)にやや溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、アセトニトリル、エタノール(95)又は無水酢酸に溶けにくく、ジエチルエーテルに極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
本品のN,N-ジメチルホルムアミド溶液(1→30)は旋光性を示さない。
融 点
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- pranoprofen
- 商
- ニフラン、ハオプラ、バルライザー、プランサス、プランドフェン、プロラノン、ムルキナ、ルポック
- 関
- ザルトプロフェン