ヒアルロン酸
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ヒルネート関節注シリンジ25mg
組成
容量
有効成分(1シリンジ中)
添加物(1シリンジ中)
- リン酸水素ナトリウム水和物 1.34mg
結晶リン酸二水素ナトリウム 0.04mg
等張化剤
禁忌
効能または効果
○変形性膝関節症、肩関節周囲炎
○関節リウマチにおける膝関節痛(下記(1)〜(4)の基準を全て満たす場合に限る)
- 抗リウマチ薬等による治療で全身の病勢がコントロールできていても膝関節痛のある場合
- 全身の炎症症状がCRP値として10mg/dL以下の場合
- 膝関節の症状が軽症から中等症の場合
- 膝関節のLarsen X線分類がGrade IからGrade IIIの場合
○変形性膝関節症、肩関節周囲炎
- 通常、成人1回1シリンジ(精製ヒアルロン酸ナトリウムとして1回25mg)を1週間ごとに連続5回膝関節腔内又は肩関節(肩関節腔、肩峰下滑液包又は上腕二頭筋長頭腱腱鞘)内に投与するが、症状により投与回数を適宜増減する。
○関節リウマチにおける膝関節痛
- 通常、成人1回2.5mL(1シリンジ、精製ヒアルロン酸ナトリウムとして1回25mg)を1週間ごとに連続5回膝関節腔内に投与する。
- 本剤は関節内に投与するので、厳重な無菌的操作のもとに行うこと。
慎重投与
- 他の薬剤に対して過敏症の既往歴のある患者
- 肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害の既往歴のある患者においてAST(GOT)、ALT(GPT)異常変動がみられた。]
- 投与関節部に皮膚疾患又は感染のある患者[本剤は、関節内に投与するため。]
重大な副作用
ショック
(頻度不明)
- ショック症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
関節軟骨に対する作用
- 膝関節固定によって生じる関節拘縮並びに軟骨変性(ウサギ)に対し、本剤を膝関節腔内に投与した結果、関節可動域は回復し、関節拘縮の改善が認められた。また、軟骨変性についても抑制効果が認められた。1)
疼痛抑制作用
- 膝関節腔内に尿酸塩を投与することにより生じる関節疼痛反応(イヌ)に対し、本剤を膝関節腔内に投与した結果、関節疼痛反応(足肢への体重の負重率及び跛行の悪化)の抑制が認められた。1)
有効成分に関する理化学的知見
性状
- ・白色の粉末、粒又は繊維状の塊である。
・水にやや溶けにくく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
・吸湿性である。
★リンクテーブル★
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商品
[★]
- 英
- hyaluronate, hyaluronic acid
- 化
- ヒアルロン酸ナトリウム hyaluronate sodium
- 商
- アイケア、アイケアミニ、アスリカン、アダント、アドマック、アルツ、アルヒーロ、オペガン、オペガンハイ、オペリード、グリオロン、グルコジン、サイビスク、スベニール、ソルペント、ティアバランス、ディスコビスク、ニコゼット、ハリソン、ヒアール、ヒアガード、ヒアルトーワ、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアレイン、ヒアロス、ヒアロンサン、ヒーロン、ヒーロンV、ピオネス、ヒカミロン、ビスコート、ヒュースレン、ヒルネート、プリーラ、プロビスク、ホスビロン、ユニヒロン、ルミステロン
- 関
- 肝線維化マーカー
- 眼科用剤
臨床関連
添付文書
- ヒアレイン点眼液0.1%/ヒアレインミニ点眼液0.1%/ヒアレインミニ点眼液0.3%
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1319720Q3078_1_05/1319720Q3078_1_05?view=body