プラノプロフェン
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ルポック点眼液0.1%
組成
成分・分量 (1mL中)
添加物
- 等張化剤、リン酸水素ナトリウム水和物、コンドロイチン硫酸エステルナトリウム、エデト酸ナトリウム水和物、ポリソルベート80、ベンザルコニウム塩化物、pH調節剤
禁忌
効能または効果
- 外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法 (眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症)
- 通常、1回1〜2滴を1日4回点眼する。
なお、症状により適宜回数を増減する。
薬効薬理
作用機序
- プラノプロフェンの抗炎症作用の作用機序としては、プロスタグランジンの生合成抑制作用、ライソゾーム膜安定化作用およびライソゾーム酵素分泌抑制作用が考えられている。
生物学的同等性試験1)
カラゲニンによる急性結膜浮腫に対する抗浮腫作用
- ラットのカラゲニン誘発結膜炎モデルを用いて、結膜浮腫重量を指標として抗浮腫作用の検討を行った。起炎剤投与15分前にルポック点眼液0.1%、標準製剤、対照群として本剤基剤、生理食塩液を各々20μL点眼し、得られた結膜浮腫重量の平均値をStudentのt検定もしくはAspin-Welchのt検定にて統計解析を行った結果、本剤及び標準製剤の浮腫重量は両対照群と比較して有意な低値を示し、明らかな抗浮腫作用が認められ、また両製剤間において有意な差はなく、生物学的な同等性が確認された。
(表1参照)
持続性結膜浮腫に対する抗浮腫作用
- ラットのナイスタチン誘発持続性結膜炎モデルを用いて、前項と同様に結膜浮腫重量を指標とし比較検討を行った結果、本剤及び標準製剤の浮腫重量は両対照群と比較して有意な低値を示し、明らかな抗浮腫作用が認められ、また両製剤間において有意な差はなく、生物学的な同等性が確認された。
(表2参照)
ウサギ前房穿刺ぶどう膜炎モデルに対する作用
- ウサギの前房穿刺惹起ぶどう膜炎モデルを用いて、房水中蛋白質濃度を指標として、抗炎症作用の検討を行った。前房穿刺1時間前に、本剤、標準製剤、対照群として本剤基剤及び生理食塩液を両眼に各々50μL点眼し、得られた房水中蛋白質濃度についてStudentのt検定あるいはAspin-Welchのt検定にて統計解析を行った結果、本剤及び標準製剤の房水中蛋白質濃度は両対照群と比較して有意な低値を示し、また両製剤間において有意な差はなく、前房穿刺ぶどう膜炎に対する抑制作用は生物学的に同等であった。
(表3参照)
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
- (2RS )-2-(10H -9-Oxa-1-azaanthracen-6-yl)propanoic acid
- 186〜190℃
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- pranoprofen
- 商
- ニフラン、ハオプラ、バルライザー、プランサス、プランドフェン、プロラノン、ムルキナ、ルポック
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- ザルトプロフェン