トラニラスト
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
ガレシロール点眼液0.5%
組成
1mL中:
添加物
- ホウ酸、ホウ砂、ポビドン、ステアリン酸ポリオキシル40、ベンザルコニウム塩化物、エデト酸ナトリウム水和物、pH調整剤
禁忌
効能または効果
- アレルギー性結膜炎
- 通常、1回1〜2滴を1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。
薬効薬理
生物学的同等性試験〉1)
実験的アレルギー性結膜炎抑制作用
- 実験的アレルギー性結膜炎モデル(ラット及びモルモット)における血管透過性亢進の抑制効果について、ガレシロール点眼液0.5%と標準製剤(点眼剤、10μL)を結膜炎誘発20分前及び10分前に点眼して比較した。その結果、両製剤とも同様の抑制効果を示し、結膜炎誘発による血管透過性亢進の抑制作用について両製剤の間に有意な差は認められず、生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
- N-(3,4-dimethoxycinnamoyl)anthranilic acid
分子式:
分子量:
融点:
性状:
- トラニラストは淡黄色の結晶又は結晶性の粉末で、におい及び味はない。N ,N -ジメチルホルムアミドに溶けやすく、1,4-ジオキサンにやや溶けやすく、エタノール(99.5)に溶けにくく、ジエチルエーテルにきわめて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- tranilast
- 商
- アレニスト、ガレシロール、トラメラス、フスチゲン、ブレクルス、ラミセンス、リザベン、ルミオス
- 関
- 眼科用剤
薬理作用
- 肥満細胞や各種炎症細胞からのヒスタミンおよびロイコトリエンなど化学伝達物質の遊離を抑制
- サイトカインや活性酸素の産生や遊離を抑制し、ケロイドおよび肥厚性瘢痕由来線維芽細胞のコラーゲン合成を抑制
適応