トラニラスト
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- 日東メディック株式会社のアレニスト点眼液0.5%(感覚器官用薬)、一般名トラニラスト( Tranilast) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
アレニスト点眼液0.5%
組成
有効成分
含量(1mL中)
添加物
- ポビドン、ホウ酸、グリセリン、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピル、pH調整剤
禁忌
効能または効果
- アレルギー性結膜炎
- 通常、1回1〜2滴を1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。
薬効薬理
生物学的同等性試験
モルモット結膜炎モデルに対する効果1)
- 抗卵白アルブミン(ovalbumin:OVA)血清により感作された実験的モルモット結膜炎モデルに対して、アレニスト点眼液0.5%と標準製剤(点眼剤、0.5%)を点眼投与後に1%エバンスブルーと1%OVA溶液の等量混合液によりアレルギー反応を誘発し、眼瞼結膜からの漏出色素量を測定し、生理食塩液を点眼投与した眼での漏出色素量との比率から血管透過性亢進(アレルギー反応)抑制作用を評価した。その結果、両剤ともControl(基剤)に対し有意に色素漏出を抑制し、両剤間では有意な差は認められず、両剤の生物学的同等性が確認された。
有効成分に関する理化学的知見
一般名:
化学名:
- N -( 3,4-Dimethoxycinnamoyl ) anthranilic acid
- 207〜210℃
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- tranilast
- 商
- アレニスト、ガレシロール、トラメラス、フスチゲン、ブレクルス、ラミセンス、リザベン、ルミオス
- 関
- 眼科用剤
薬理作用
- 肥満細胞や各種炎症細胞からのヒスタミンおよびロイコトリエンなど化学伝達物質の遊離を抑制
- サイトカインや活性酸素の産生や遊離を抑制し、ケロイドおよび肥厚性瘢痕由来線維芽細胞のコラーゲン合成を抑制
適応