プラノプロフェン
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- 参天製薬株式会社のプロラノン点眼液0.1%(感覚器官用薬)、一般名プラノプロフェン( Pranoprofen) の効果と副作用、写真、保管方法等を掲載。
- プロラノンとは。効果、副作用、使用上の注意。 アズレン製剤 は、炎症を鎮める作用を もつ薬で、 急性 ・ 慢性の結膜炎 、 アレルギー性結膜炎 、 表層角膜炎 、 眼瞼(がん けん) ( 縁(えん) ) 炎(えん) 、 強膜炎(きょうまくえん) などの治療に使用されます.
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
*プロラノン点眼液0.1%
組成
有効成分
含量(1mL中)
**添加物
- ベンザルコニウム塩化物、トロメタモール、pH調節剤
禁忌
効能または効果
- 外眼部及び前眼部の炎症性疾患の対症療法(眼瞼炎、結膜炎、角膜炎、強膜炎、上強膜炎、前眼部ブドウ膜炎、術後炎症)
- 通常、1回1〜2滴を1日4回点眼する。
なお、症状により適宜回数を増減する。
薬効薬理
- 次の試験結果により、本剤は標準製剤と生物学的に同等であることが確認された。
生物学的同等性試験
- (ラット)
- ラットのカラゲニン惹起結膜炎モデルを用いて本剤の抗炎症作用を検討したところ、結膜浮腫の形成を抑制する作用が認められた。本剤及び標準製剤において得られた結膜浮腫重量について統計解析を行った結果、両剤の間で有意な差は認められず、平均値の差の90%信頼区間はlog(0.80)〜log(1.25)の範囲内であった。
浮腫重量(mg)
プロラノン点眼液0.1%
標準製剤(点眼液、0.1%)
- (ウサギ)
- ウサギの前房穿刺眼炎症モデルを用いて本剤の抗炎症作用を検討したところ、房水中への蛋白質漏出を抑制する作用が認められた。本剤及び標準製剤において得られた房水中蛋白質濃度について統計解析を行った結果、両剤の間で有意な差は認められなかった。
房水中蛋白質濃度(mg/mL)
プロラノン点眼液0.1%
標準製剤(点眼液、0.1%)
有効成分に関する理化学的知見
一般名
化学名
- (2RS)-2-(10H-9-Oxa-1-azaanthracen-6-yl)propanoic acid
分子式
分子量
性状
- 本品は白色〜微黄白色の結晶性の粉末である。
本品はN,N-ジメチルホルムアミドに溶けやすく、酢酸(100)にやや溶けやすく、メタノールにやや溶けにくく、アセトニトリル、エタノール(95)又は無水酢酸に溶けにくく、ジエチルエーテルに極めて溶けにくく、水にほとんど溶けない。
本品のN,N-ジメチルホルムアミド溶液(1→30)は旋光性を示さない。
融点
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- pranoprofen
- 商
- ニフラン、ハオプラ、バルライザー、プランサス、プランドフェン、プロラノン、ムルキナ、ルポック
- 関
- ザルトプロフェン
[★]
- 英
- pro