ケトチフェン
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Japanese Journal
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
フサコール点眼液0.05%
禁忌
効能または効果
- アレルギー性結膜炎
- 通常1回1〜2滴を1日4回(朝、昼、夕方及び就寝前)点眼する。
薬効薬理
- 薬理作用
肥満細胞や好塩基球・好中球からのヒスタミン、SRS-A等のケミカルメディエーター遊離抑制による抗アレルギー作用と特異的H1-受容体拮抗による抗ヒスタミン作用を示す。
- 結膜炎モデルにおける作用1)
実験的アレルギー性結膜炎モデル(ラット、モルモット)において、結膜での色素漏出量を指標として抗アレルギー作用を検討したところ、本剤の点眼投与により、色素の漏出を抑制した。
有効成分に関する理化学的知見
一般名
- ケトチフェンフマル酸塩(Ketotifen Fumarate)
化学名
- 4-(1-Methylpiperidin-4-ylidene)-4H-benzo[4,5]cyclohepta[1,2-b]thiophen-10(9H)-one monofumarate
分子式
分子量
性状
- ケトチフェンフマル酸塩は白色〜淡黄白色の結晶性の粉末である。メタノール又は酢酸(100)にやや溶けにくく、水、エタノール(99.5)又は無水酢酸に溶けにくい。
融点
★リンクテーブル★
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商品
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商品
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- 英
- ketotifen
- 化
- フマル酸ケトチフェン ketotifen fumarate
- 商
- ザジテン、ジキリオン、エレクター、ケトテン、サジフェン、サラチン、サルジメン、スプデル、セキトン、デズワルト、ニチカード、フサコール、フマルトン、フマルフェン、ベナンザ、マゴチフェン
- 関
- 抗ヒスタミン薬
- 眼科用剤
- アレルギー性抗ヒスタミン薬
- H1受容体拮抗作用
- 肥満細胞からの化学伝達物質遊離抑制作用
薬物名
禁忌
- 本剤に対する過敏症
- てんかん、およびその既往(発作の閾値を下げるため)