ヒアルロン酸
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Japanese Journal
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- 総称名 スベニール 一般名 精製ヒアルロン酸ナトリウム 欧文一般名 Purified Sodium Hyaluronate 製剤名 精製ヒアルロン酸ナトリウム関節内注射液 薬効分類名 関節機能改善剤 薬効分類番号 3999 KEGG DRUG D03354 商品一覧 JAPIC 添付 ...
- 【ベストアンサー】使用する上で、大きな違いはありません。 ...
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Japan Pharmaceutical Reference
薬効分類名
販売名
スベニールディスポ関節注25mg
組成
成分・含有量:有効成分
- 日局精製ヒアルロン酸ナトリウム:1シリンジ(2.5mL)中 25mg
成分・含有量:添加物
- L‐メチオニン 2.5mg
リン酸水素ナトリウム水和物
リン酸二水素ナトリウム
塩化ナトリウム
禁忌
効能または効果
変形性膝関節症
- 通常、成人1回2.5mLを1週間毎に連続5回膝関節腔内に投与する。その後、症状の維持を目的とする場合は、2〜4週間隔で投与する。
肩関節周囲炎
- 通常、成人1回2.5mLを1週間毎に連続5回肩関節(肩関節腔、肩峰下滑液包又は上腕二頭筋長頭腱腱鞘)内に投与する。
関節リウマチにおける膝関節痛(下記(1)〜(4)の基準を全て満たす場合に限る)
- 抗リウマチ薬等による治療で全身の病勢がコントロールできていても膝関節痛のある場合
- 全身の炎症症状がCRP値として10mg/dL以下の場合
- 膝関節の症状が軽症から中等症の場合
- 膝関節のLarsen X線分類がGradeIからGradeIIIの場合
- 通常、成人1回2.5mLを1週間毎に連続5回膝関節腔内に投与する。
- 本剤は、関節内に投与するので、厳重な無菌的操作のもとに行うこと。
慎重投与
- 他の薬剤に対して過敏症の既往歴のある患者
- 肝障害又はその既往歴のある患者[肝障害を悪化させるおそれがある。]
- 対象関節部に皮膚疾患又は感染症のある患者[本剤は関節内に投与するため。]
重大な副作用
ショック
頻度不明
- ショック症状があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。
薬効薬理
関節軟骨に対する作用
- ウサギの実験的変形性膝関節症モデルにおいて、濃度及び分子量依存的な軟骨変性抑制作用を示した17)。
- ラットの実験的関節軟骨損傷モデルにおいて、軟骨修復作用を示した18)。
- ウサギの関節軟骨培養系において、軟骨基質を保持し、プロテオグリカン及びフィブロネクチンの遊離を濃度及び分子量依存的に抑制した(in vitro)19,20)。
関節可動域改善及び腱癒着防止作用
- ウサギの実験的関節拘縮モデルにおいて、関節の可動域を改善した21)。
- ニワトリの趾屈筋腱を外科的に半切した損傷腱に対して、腱癒着防止作用が認められた22)。
滑膜に対する作用
- ヒトの滑膜細胞培養系において、サイクリックAMPの産生を分子量依存的に抑制した(in vitro)23)。
- ヒトの滑膜細胞培養系において、本薬無添加培地のものに比べ、本薬添加培地のものでは高分子量のヒアルロン酸の産生を促進した(in vitro)24)。
- ヒトの滑膜細胞培養系において、血管新生に関与する塩基性繊維芽細胞増殖因子の産生を濃度及び分子量依存的に抑制した(in vitro)25)。
関節疼痛抑制作用
- イヌの尿酸塩結晶誘発関節疼痛モデルにおいて、濃度及び分子量依存的な関節疼痛抑制作用(歩行動作及び体重負荷率を指標)が認められた26)。
- ヒトの滑膜細胞培養系において、PGE2の産生を抑制した(in vitro)23)。
- サル27)及びラット28)のコラーゲン関節炎モデルにおいて、投与関節で発痛増強物質の産生抑制が認められた。
- ラットのコラーゲン関節炎モデルにおいて、安静時及び連続他動運動時の膝関節内侵害受容器からの発射活動電位が抑制され、疼痛抑制作用が認められた29)。
関節液に対する作用
- ウシの関節軟骨から抽出されたプロテオグリカン及びコンドロイチン硫酸に本薬を添加することにより、相互干渉に基づく比粘度の上昇が認められた(in vitro)30)。
潤滑作用
- ヒトの関節軟骨とガラス板との間の摩擦係数を、分子量依存的に減少させるとともに、液体膜の厚さを維持した(in vitro)31)。
粘弾性効果
- 貯蔵弾性率(弾性)、損失弾性率(粘性)からなる粘弾性が分子量依存的に上昇することが認められた(in vitro)32)。
有効成分に関する理化学的知見
分子式
分子量
性 状
- 白色の粉末、粒又は繊維状の塊である。
水にやや溶けにくく、エタノール(99.5)にほとんど溶けない。
吸湿性である。
★リンクテーブル★
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商品
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- 英
- hyaluronate, hyaluronic acid
- 化
- ヒアルロン酸ナトリウム hyaluronate sodium
- 商
- アイケア、アイケアミニ、アスリカン、アダント、アドマック、アルツ、アルヒーロ、オペガン、オペガンハイ、オペリード、グリオロン、グルコジン、サイビスク、スベニール、ソルペント、ティアバランス、ディスコビスク、ニコゼット、ハリソン、ヒアール、ヒアガード、ヒアルトーワ、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ナトリウム、ヒアレイン、ヒアロス、ヒアロンサン、ヒーロン、ヒーロンV、ピオネス、ヒカミロン、ビスコート、ヒュースレン、ヒルネート、プリーラ、プロビスク、ホスビロン、ユニヒロン、ルミステロン
- 関
- 肝線維化マーカー
- 眼科用剤
臨床関連
添付文書
- ヒアレイン点眼液0.1%/ヒアレインミニ点眼液0.1%/ヒアレインミニ点眼液0.3%
- http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/1319720Q3078_1_05/1319720Q3078_1_05?view=body