- 62歳の女性。物忘れを主訴に一人で来院した。半年前から大切なことを忘れそうで何かとメモを取るようになった。メモを取っても取り忘れたのではないかと落ち着かなくなる。だんだん記憶力が落ちてきたと思う。楽しみにしていた友人との旅行を、旅先で体調を崩すのが心配になって取りやめてしまった。救急車のサイレンを聞くと、孫が事故にあったのではないかと気もそぞろになる。動悸がしやすく、時々めまいもするが、家事全般はこなしている。身なりは整い、動作は機敏で、面接中はやや緊張しているが、受け答えは適切である。
[正答]
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- 28歳の女性。突然の下腹部痛を主訴に来院した。月経周期28日型、整。月経痛はない。内診で骨盤内に新生児頭大の可動性のある腫瘤を触知する。免疫学所見:CA125 24 IU/ml(基準35以下)、CA19-9 98 IU/ml(基準37以下)、SCC 1.2 ng/ml(基準1.5以下)。骨盤部単純MRIのT1強調像とを以下に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
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- 3か月の男児。嘔吐を主訴に来院した。全身状態は良好だが、機嫌が悪く啼泣を続けている。上腹部に異常を認めない。腹部の写真を以下に示す。
- まず行うのはどれか。
[正答]
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