- 55歳の男性。一過性に意識消失したため搬入された。1週前から黒色便に気付いていた。意識は清明。顔面は蒼白。冷汗を認める。体温37.0℃。脈拍104/分、整。血圧 92/62 mmHg。血液所見:赤血球314万、Hb 10.4g/dl、白血球 10,600、血小板 22万。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air): pH 7.30、PaO2 82 Torr、PaCO2 36 Torr。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 26歳の男性。交通事故のため搬入された。オートバイを運転中に乗用車と衝突したため搬入された。意識は混濁。身長165cm、体重65kg。脈拍120/分、整。血圧78/60mmHg。脾破裂と診断し緊急手術となった。 開腹止血術、輸液および輸血によって循環動態は安定し、術後、集中治療室に収容した。入室時、脈拍76/分、整。血圧110/76mmHg。中心静脈圧は5mmHgであったが、Hb値は6.5g/dlであった。Hb値10g/dlを目標に赤血球濃厚液を投与することにした。
- 何単位の投与が必要か。
- ただし、赤血球濃厚液1単位は全血200ml(Hb 14g/dl)に由来する。
- a. 3
- b. 6
- c. 9
- d. 12
- e. 15
[正答]
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[正答]
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