- 65歳の男性。昨夜からの悪寒戦慄を伴う39℃台の発熱、会陰部不快感および排尿困難を主訴に来院した。5日前から頻尿と排尿時痛とがみられたが放置していた。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103A053]←[国試_103]→[103A055]
★リンクテーブル★
[★]
- 33歳の初妊婦。妊娠34週。右側腹部の疝痛と肉眼的血尿とを主訴に来院した。意識は清明。身長163 cm、体重66 kg。脈拍96/分、整。血圧130/70 mmHg。尿潜血3+。血液所見:赤血球377万、Hb 10.2 g/dl、Ht 33%、白血球10,200、血小板23万。血液生化学所見:尿素窒素32 mg/dl、クレアチニン1.2 mg/dl、尿酸4.5 mg/dl。腹部超音波検査で右水腎症を認め、腹部単純CTで右尿管下部に3 mmの結石を疑う石灰化像を認める。
- 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [103A054]←[国試_103]→[103A056]
[★]
- 46歳の男性。両手の脱力を主訴に来院した。1年前から右手の筋力低下を認め、1か月前から左手の筋力低下が出現した。右側優位で両側上肢遠位部の筋力低下と筋萎縮とを認める。四肢腱反射は亢進し病的反射がみられる。感覚障害と膀胱障害とは認めない。血液生化学所見ではCK値は正常である。末梢神経伝導速度は正常である。推定される頸髄レベルでの病変の模式図を以下に示す。
- 適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103A052]←[国試_103]→[103A054]
[★]