- 68歳の男性。脳梗塞のため入院中である。状態は安定している。
- 栄養補給のための点滴を開始したところ10分後に、突然、悪寒戦慄が出現した。顔面は蒼白。意識は混濁している。
- まず行うのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 34歳の女性。職場の有機溶剤臭による頭重感、頭痛および食欲不振を主訴に産業医を受診した。
- 半年前からトルエンとキシレンとを使ってスピーカーの接着組立を行っている。
- 先月行われた一般定期健康診断で特記すべきことはなく、同時に行われた特殊健康診断では
- 尿中馬尿酸1.25g/l(分布2;1.0超-2.5以下)、尿中メチル馬尿酸0.28g/l(分布1;0.5以下)であった。
- 作業環境測定結果は第1管理区分(ほとんどの地点で管理濃度以下)であった。
- 適切なのはどれか。2つ選べ。
- a. 作業状況を調査する。
- b. 作業環境測定をやり直す。
- c. 有機溶剤の取扱いについて衛生教育を実施する。
- d. 症状を定量的に評価して労災補償の申請を行う。
- e. リラクゼーションなどの指導を行って症状の軽減を図る。
[正答]
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- 30歳の男性。18歳時に統合失調症を発症し、過去に2回の入院歴がある。
- ここ数年は症状が安定し就労していたが29歳時に妄想が再燃し、3回目の入院となった。
- 入院から6か月が経過し状態は安定し、日常生活も自立していることから、主治医は自宅への退院を考えている。
- 患者は対人関係をうまくとることができないため、主治医はすぐに働くのは困難と判断している。
- 退院後、患者が利用するのに適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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