- 30歳の男性。記憶の欠損を主訴に妻に伴われて来院した。数年前から数秒間口をもぐもぐさせることがあり、妻は気になっていた。本人は全く気付いていない。昨日妻を助手席に乗せて運転中、急に動作が止まり、車を壁に衝突させてしまった。意識は清明。身長175cm、体重69kg。血圧130/76mmHg。本人は昨日の事故で負った顔面の傷を示しながら、「全く記憶にないのです。怖くてもう車の運転ができません」と答えるのみである。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 65歳の女性。物忘れを主訴に家族に伴われて来院した。5か月前から歩行時のふらつきを自覚した。4か月前から物忘れがひどくなり、怒りっぽくなった。3週前から拒食傾向となり体重が減少した。意識レベルはJCSI-1。体温36.5℃。脈拍80/分、整。血圧120/80mmHg。胸腹部に異常を認めない。改訂長谷川式簡易知的機能評価スケールは16点(満点30)である。四肢に軽度の固縮を認め、右上肢に律動的な素早い不随意運動を認める。四肢の腱反射は両側で亢進している。Babinski反射は陰性。歩行は失調性で易転倒性である。血液所見と尿所見とに異常を認めない。頭部CTで軽度の脳萎縮を認める。脳波を以下に示す。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
E
- 前頭葉障害、錐体外路障害、ミオクローヌス、錐体路障害、小脳失調、周期性同期性放電
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- 24歳の初妊婦。妊娠14週。子宮頸部細胞診の異常と外陰部腫瘤とを指摘され来院した。細胞診はクラスIIIa。視診では、腟壁および外陰部に鶏冠状外観を呈する腫瘤を認める。外陰部の写真を以下に示す。
- 正しいのはどれか。3つ選べ。
[正答]
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- 英
- temporal lobe epilepsy
- 関
- てんかん、複雑部分発作
病態
- 意識消失、動作が止まる。一点凝視。自動症もありうる。発作後には発作中の行動を忘れる。
診断
- PED.1425
- 1. 自律神経/精神症状、嗅覚・聴覚のような感覚症状からなる単純部分発作。典型的には上腹部のこみ上げる感覚
- 2. 動作停止に続く食機能自動症
治療
国試