- 生後8か月の乳児。嘔吐を主訴に来院した。昨日の午後から夜までに3回嘔吐した。本日は嘔吐はない。水様性下痢を4回認める。水分を欲しがっている。意識は清明。あやすと笑う。体温37.1℃。心拍数80/分、整。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は軽度陥凹し、腸雑音は軽度亢進している。
- 食事療法として適切なのはどれか。
- a. 母乳をやめる。
- b. 人工乳を2分の1に薄める。
- c. 人工乳に砂糖を5%添加する。
- d. 食塩を添加した粥食とする。
- e. 下痢が消失するまで糖水のみとする。
[正答]
※国試ナビ4※ [103B043]←[国試_103]→[103B045]
★リンクテーブル★
[★]
- 22歳の男性。地方都市の素封家に生まれ、不自由なく育った。地元の高校を卒業後、大都市の大学に入学した。ほどほどに勉強し、サークル活動に参加し、親友もでき、ガールフレンドができたり別れたりして、大学生活に満足しているつもりだった。ところが、友人たちが就職を話題にする時期になって、自分は人生に何を求めているのか、わからなくなってしまった。両親は家業を継ぐことを期待しているし、自分もそのつもりだったが、それでいいのだろうか。このまま社会に出るのが不安になってきた。
- この青年の直面する課題はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103B042]←[国試_103]→[103B044]
[★]
- 17歳の男子。複視を主訴に来院した。野球の試合中にボールが右眼に当たった。上方注視時に増強する複視と眼痛とを認める。診断の確定に有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103B044]←[国試_103]→[103B046]
[★]