- 44歳の女性。嘔吐、腹痛および下痢を主訴に来院した。町内会の春季ピクニック大会に出かけ、持参の弁当を食べた2時間後に突然悪心、嘔吐、腹痛および下痢が始まった。体温36.8℃。脈拍84/分、整。血圧114/68mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、圧痛を認める。肝・脾を触知しない。神経学的所見に異常を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球450万、Hb 14.6 g/dl、白血球8,000、血小板31万。血清生化学所見:総蛋白6.8 g/dl、クレアチニン1.0 mg/dl、総ビリルビン0.8 mg/dl、AST 24 IU/l、ALT 22 IU/l、γ-GTP 30 IU/l (基準8~50)、Na 141 mEq/l、K 4.0 mEq/l、Cl 102mEq/l。CRP 0.2mg/dl。輸液を行い帰宅させた。2日後の再診で症状は軽快していた。
- 原因として最も考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 53歳の男性。建設作業に従事している。朝から意味不明なことを言い、暴れるようになったため搬入された。日本酒で晩酌を20年間。1年前から食事を十分にとらず、酒量も増えて1升(1.8l)/日になった。昨夜も飲酒していた。頭部MRIのFLAIR像を以下に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103I051]←[国試_103]→[103I053]
[★]
- 53歳の男性。足趾の掻痒を主訴に来院した。両側趾間部に鱗屑を伴う紅斑とびらんとを認める。診断のための手技で誤っているのはどれか。
[正答]
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- 関
- 黄色ブドウ球菌、食中毒菌、食中毒
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