- 3歳9か月の女児。下肢の変形を主訴に来院した。母親の妊娠・出産歴に特記すべきことはない。
- 低身長や骨変形の家族歴はない。
- 生後3か月からアトピー性皮膚炎があり、生後12か月から母親の友人の勧めで、乳製品、卵、大豆および魚を摂取していない。
- 2歳半ころから下肢の変形と歩行の異常とに気付いていた。
- 身長87cm、体重13.4kg。下肢エックス線写真を以下に示す。
- 血清で高値が予想されるのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [103G055]←[国試_103]→[103G057]
★リンクテーブル★
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- 1歳7か月の女児。「1歳6ヶ月児健康診査」で両側乳房の腫大を指摘され来院した。
- 在胎40週、正常分娩で出生した。出生時の身長50.9cm、体重3,150g。頸定4か月、坐位8か月、ひとり歩き15か月。
- 身長76.1cm、体重10.2kg。外表奇形は認めない。
- 心肺に異常はない。腹部は平坦で、肝・脾は触れない。乳房の腫大はTanner分類のII期に相当する。
- 陰毛と初経とは認めていない。まず行う検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103G054]←[国試_103]→[103G056]
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- 33歳の1回経産婦。妊娠38週2日に自然陣痛が発来し、3時間後に3,150gの男児を経腟分娩した。
- Apgarスコアは9点(1分)、10点(5分)であった。分娩10分後に胎盤が自然娩出し、子宮底は臍上4cmに触れる。
- 下腹部痛はないが胎盤娩出直後から中等量の出血が持続している。
- 母体脈拍数は84/分で血圧は126/68mmHgである。
- 母体ヘモグロビン値は9.8 g/dlである。対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103G056]←[国試_103]→[103G058]
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