- 30歳の男性。18歳時に統合失調症を発症し、過去に2回の入院歴がある。
- ここ数年は症状が安定し就労していたが29歳時に妄想が再燃し、3回目の入院となった。
- 入院から6か月が経過し状態は安定し、日常生活も自立していることから、主治医は自宅への退院を考えている。
- 患者は対人関係をうまくとることができないため、主治医はすぐに働くのは困難と判断している。
- 退院後、患者が利用するのに適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 78歳の男性。寝たきりになることを心配した娘に伴われて来院した。3か月前に妻が急死し一人暮らしとなった。
- 一日中テレビを見ており食事も不規則になった。
- お茶を飲むときに咳き込むことが増えた。最近つまずきやすくなり、杖を使うようになった。
- かかってきた電話には受け答えはできる。排泄は自力でできる。
- 意識は清明。言葉は不明瞭で内容がわかりにくい。体温36.1℃。血圧138/90 mmHg。
- 皮膚はやや乾燥している。血液生化学所見:血糖 88 mg/dl、HbA1C 4.0%、総蛋白6.1g/dl、アルブミン 3.7 g/dl。
- 指導として誤っているのはどれか。
[正答]
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- 68歳の男性。脳梗塞のため入院中である。状態は安定している。
- 栄養補給のための点滴を開始したところ10分後に、突然、悪寒戦慄が出現した。顔面は蒼白。意識は混濁している。
- まず行うのはどれか。
[正答]
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- 同
- 生活訓練施設
- 回復途上の精神障害者が利用する住居施設であり、医療的専門知識を持った職員(精神保健福祉士を含む)が生活指導し、昼間は作業訓練などに通わせて自立を図る。定員は20名以上。ショートステイ用としても使われうる。(PSY.165)
- 家庭で独立して日常生活を営むのに支障がある精神障害者に生活訓練を行うための施設であり、病院と家庭の中間的な施設。(QB)
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