- 40歳の女性。震度6の地震で倒壊した家の壁に両下肢を挟まれ3時間後に救出され搬入された。意識は清明。体温37.5℃。呼吸数22/分。脈拍120/分、整。血圧84/56mmHg。心音と呼吸音とに異常を認めない。両下肢は発赤、皮下出血および腫脹が著明で、激しい疼痛を伴う。導尿で尿30mlを得た。尿所見:コーラ色、蛋白1+、糖(-)、潜血3+、沈渣に赤血球0~2/1視野。血液所見:赤血球410万、Hb 13.8 g/dl、Ht 40%、白血球12,000。血液生化学所見:総蛋白6.5 g/dl、アルブミン3.2 g/dl、尿素窒素25 mg/dl、クレアチニン1.8 mg/dl、AST 320 IU/l、ALT 90 IU/l、CK 16,000(基準40~200)、Na 140 mEq/l、K 6.5 mEq/l、Cl 108 mEq/l。
- まず行うのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
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- 78歳の男性。発熱、喘鳴および呼吸困難を主訴に来院した。1年前の脳梗塞のため右片麻痺と構音障害とを認める。昨日から咳嗽、喘鳴および呼吸困難が出現した。意識は清明。体温37.8℃。呼吸数24/分。脈拍88/分、整。血圧132/78mmHg。頭頸部に異常を認めない。両背側に吸気終末中心に増強するcoarse cracklesと呼気相全体のrhonchi<いびき様音>とを聴取する。過剰心音と心雑音とを聴取しない。胸部エックス線写真で心拡大を認めない。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
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- 53歳の男性。激しい胸痛のため搬入された。12誘導心電図を以下に示す。入院3日後、呼吸困難が出現した。新たな収縮期心雑音とcoarse cracklesとを聴取する。
- 考えられるのはどれか。
[正答]
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