- 51歳の男性。目の異物感、まぶしさ及び流涙を主訴に来院した。日中は工場でアーク溶接作業を監督していた。遮光眼鏡は着用していなかった。両眼球結膜に充血を認める。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 21歳の男性。4日前に交通事故のため搬入された。両側大腿骨骨折と筋肉の挫滅とを認めた。2日前から尿量が減少しフロセミド1,000mgを静注したが、尿量の増加を認めなかった。昨夜から仰臥位での息苦しさが出現した。意識は清明。体温37.2℃。呼吸数24/分。脈拍96/分。血圧160/78 mmHg。胸部両側下部にcoarse crackles を聴取する。血液所見:赤血球 244万、Hb 6.7g/dl、Ht 20%。血液生化学所見:総蛋白5.0g/dl、アルブミン2.6mg/dl、尿素窒素 105 mg/dl、クレアチニン6.9mg/dl、Na 132mEq/l、K 7.0mEq/l、Cl100mEq/l、 Ca 8.4 mg/dl、 P 2.0mg/dl、動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.36、 PaO2 96Torr、PaCO2 34Torr、 HCO3- 18mEq/l。
- 直ちに行うのはどれか。
[正答]
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- 75歳の女性。回復期リハビリテーション病院に入院中である。10年前から糖尿病と高血圧症とで診療所に通院していた。1か月前に左半身麻痺が出現し脳外科病院に搬送され、脳梗塞の診断で1週間の入院後、当院に転院となった。入院中、状態が安定したため、市役所に介護保険制度に基づく要介護・要支援認定申請が行われ、要支援の認定を得る見込みである。現在の血圧は130/88mmHg。空腹時血糖 122mg/dl。
- 自宅に退院させるに当たり、担当医として行うのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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[★]
[★]
- 英
- electric ophthalmia, electric ophthalmitis
- 同
- 電光性眼炎
- 関
- 紫外線眼炎、表層角膜炎、眼外傷、紫外線障害、雪眼炎
- アーク放電(電気溶接)や殺菌灯の紫外線により角膜上皮の障害を来したもの。
国試