- 50歳の男性。心窩部痛のため搬入された。多量の飲酒後に激しく嘔吐し痛みが出現した。胸部エックス線写真で中等量の左胸水貯留を認めた。ドレナージにて混濁した胸水を認める。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 19歳の男性。臀部の腫脹と疼痛とを主訴に来院した。3日前に椅子で臀部を打ち、2日前から徐々に腫脹と疼痛とが強くなってきた。幼少時から同様のエピソードを何回か繰り返し、病院を受診している。意識は清明。体温37.8℃。脈拍92/分、整。血圧 118/62mmHg。皮膚に出血斑を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟。両膝関節の腫脹と屈曲制限とを認める。左臀部は腫脹、緊満し、圧痛を認めるが、発赤は認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球342万、Hb 11g/dl、Ht 33%、網赤血球 4.1%、白血球 9,400、血小板 38万。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dl、アルブミン 4.8g/dl、尿素窒素 20mg/dl、クレアチニン 0.9mg/dl、尿酸 5.6mg/dl、総コレステロール 164mg/dl、総ビリルビン 1.8mg/dl、直接ビリルビン 0.4mg/dl、AST 52IU/l、ALT 38IU/l、LD<LDH> 402IU/l(基準176~353)。CRP 0.5mg/dl。
- 異常がみられるのはどれか。
[正答]
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- 55歳の女性。息切れを主訴に来院した。30歳時から心拡大と不整脈とを指摘されていた。数年前から階段を昇るときに息切れを自覚するようになり次第に増悪した。心エコー図を以下に示す。
[正答]
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