★リンクテーブル★
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- 33歳の男性。下痢を主訴に来院した。2週間東南アジアを観光旅行し、2日前に帰国した。帰国日から水様下痢が出現し、昨日から38℃台の発熱が出現したため受診した。悪心はあるが、嘔吐はない。体温 38.3℃。脈拍 92/分、整。血圧 120/78mmHg。呼吸数 16/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。腸雑音が亢進している。腹部全体に軽度の圧痛を認めるが、反跳痛は認めない。皮疹は認めない。
- 診断を確定するための検査で最も適切なのはどれか。
- a 腹部造影CT
- b 便のGram染色
- c 腹部超音波検査
- d 便の抗酸菌染色
- e 便のClostridioides difficile毒素
[正答]
※国試ナビ4※ [114A039]←[国試_114]→[114A041]
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- 76歳の男性。肺癌治療のため入院中である。根治術として、右肺下葉切除およびリンパ節郭清術を施行された。胸腔ドレーンからの軽度の空気漏れが手術直後から観察されたが、胸部エックス線写真では肺の膨張に問題はなかった。術後3日目、胸腔ドレーンからは依然空気漏れを認めている。手術直後の胸部エックス線写真(別冊No.12A )及び術後3日目の胸部エックス線写真(別冊No.12B)を別に示す。
- この患者で認められる所見はどれか。
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[正答]
※国試ナビ4※ [114A037]←[国試_114]→[114A039]
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