- 28歳の初産婦(1妊0産)。妊娠40週0日午前0時に破水感があり、規則的な子宮収縮が出現したため、午前1時に来院した。妊婦健康診査で特に異常は指摘されていなかった。来院時、児は第1頭位で胎児心拍数は正常、腟鏡診にて羊水流出を認め、内診で子宮口は3cm開大していた。午前5時、子宮収縮は5分間隔、内診で子宮口は6cm開大、児頭下降度はSP±0cm、大泉門は母体の右側、小泉門は母体の左側に触知し、矢状縫合は骨盤横径に一致していた。午前9時、子宮収縮は3分間隔、内診で子宮口は9cm開大、児頭下降度は SP+2cmであった。内診で得られた児頭の所見(別冊No.9①~⑤)を別に示す。
- 正常な回旋をしているのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114C051]←[国試_114]→[114C053]
★リンクテーブル★
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- 35歳の初妊婦(1妊0産)。妊娠 33週6日。妊婦健康診査のため来院した。これまでの妊娠経過に異常を認めていなかった。脈拍 96/分、整。血圧 126/68mmHg。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。子宮底長 29cm、腹囲 94cm。内診で子宮口は閉鎖している。胎児推定体重 2,120g、羊水指数(AFI) 18cm。胎盤は子宮底部に位置している。職業は事務職である。明日から休業を申請するという。
- この妊婦の休業を規定する法律はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114C050]←[国試_114]→[114C052]
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- 75歳の男性。脳梗塞の既往があり、通院中である。①右半身に軽度の麻痺があり、②利き手は右手だが左手で食事を摂取している。③杖をついて屋外歩行は可能。④短期記憶は問題なく日常の意思決定は自分で行える。主治医は⑤要介護1と考えた。この患者が介護保険を申請することになった。
- 下線部で主治医意見書に記載が求められていないのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114C052]←[国試_114]→[114C054]
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