- 20歳の女性。右胸痛を主訴に来院した。昨日夕方、急に右胸痛と呼吸困難を自覚し本日増悪したため受診した。呼吸数 22/分。SpO2 95%(room air)。右胸部の呼吸音が対側と比べ減弱している。胸部エックス線写真(別冊No. 20)を別に示す。
- 次に行うべき検査はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 50歳の男性。右下腹部痛を主訴に転院してきた。船上勤務中、7日前に右下腹部痛と発熱をきたし寄港先の病院を受診した。急性虫垂炎と診断され入院となった。絶食下で末静脈からの輸液と抗菌薬の点滴治療を受け、入院3日目には解熱し下腹部痛は軽減した。自宅近くでの治療を希望し当院を紹介され転院となった。意識は清明。身長 173cm、体重 70kg。体温 36.2℃。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。腸雑音は正常である。血液所見:赤血球 486万、Hb 14.8g/dL、Ht 43%、白血球 6,400、血小板 21万。血液生化学所見:総蛋白 6.4g/dL、アルブミン 3.2g/dL、総ビリルビン 0.7mg/dL、AST 14U/L、ALT 14U/L、尿素窒素 19mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL。CRP 0.8mg/dL。転院後、排ガスと排便を認めた。
- 次に行うべきなのはどれか。
[正答]
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[★]
- 63歳の女性。頭痛と行動異常を主訴に来院した。3か月前から起床時の頭痛を自覚し、徐々に悪心を伴うようになってきたため受診した。2か月前から約束を間違える、着衣がうまくできないなどの異常に家族が気付いていたという。意識レベルはJCSⅠ-2。脈拍 68/分、整。血圧 142/88mmHg。神経診察で左不全片麻痺を認める。頭部造影MRI(別冊No.19A)を別に示す。入院し、開頭腫瘍摘出術を施行した。病変部のH-E染色標本(別冊No.19B)を別に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
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