- 68歳の男性。ふらつきを主訴に来院した。10年前に胃癌で胃全摘術を受けている。3か月前から歩行時のふらつきを自覚し、特に階段を降りるときに足元を確認しないとよろけることがあった。1か月前から両足にじんじんとしびれる感じを自覚するようになったという。今朝、洗顔時にふらついて洗面台に頭をぶつけたため受診した。眼球運動は正常で眼振は認めない。上肢の腱反射は正常である。膝蓋腱反射は亢進しているが、アキレス腱反射は低下している。立位で体幹の動揺があり閉眼時に増強する。
- 想定される障害部位はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 13歳の男子。学校心臓検診で心電図異常を指摘され、父親に連れられて受診した。自覚症状はない。脈拍76/分、不整。血圧 110/74mmHg。心エコー検査所見に異常を認めない。心電図(別冊No. 6)を別に示す。この心電図にみられる期外収縮は運動により消失した。Holter心電図検査において期外収縮の連発を認めなかった。
- 患児および父親への説明として正しいのはどれか。
- a 「不整脈の薬を飲みましょう」
- b 「心臓カテーテル検査を行います」
- c 「体育の実技は見学してください」
- d 「心配はないので経過をみていきましょう」
- e 「カテーテルアブレーションという治療を行います」
[正答]
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- 64歳の男性。めまい、頭痛および嘔吐後の意識障害のため救急車で救命救急センターに搬入された。突然の回転性めまいと頭痛を訴えた後に嘔吐した。意識レベルはJCSⅡ-30。心拍数 96/分、整。血圧 198/112mmHg。呼吸数 18/分。SpO2 96%(マスク 6L/分酸素投与下)。瞳孔径は両側4mmで対光反射は両側で遅延している。乳酸リンゲル液を輸液中である。頭部CT(別冊No. 7)を別に示す。
- この時点で投与すべきなのはどれか。
[正答]
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