- 68歳の男性。上前胸部痛を主訴に来院した。2年前から両手掌に皮疹が繰り返し出現していた。1年前から上前胸部痛を自覚していたという。1か月前から上前胸部の疹痛が増悪したため受診した。両手掌に膿疱性皮疹を多数認める。両側の近位指節間関節の腫脹と圧痛を認める。両側胸鎖関節の骨性肥厚と熱感および圧痛を認める。この患者の胸部エックス線写真(別冊No. 11)を別に示す。
- 関節病変の原因として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114A036]←[国試_114]→[114A038]
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- 76歳の男性。肺癌治療のため入院中である。根治術として、右肺下葉切除およびリンパ節郭清術を施行された。胸腔ドレーンからの軽度の空気漏れが手術直後から観察されたが、胸部エックス線写真では肺の膨張に問題はなかった。術後3日目、胸腔ドレーンからは依然空気漏れを認めている。手術直後の胸部エックス線写真(別冊No.12A )及び術後3日目の胸部エックス線写真(別冊No.12B)を別に示す。
- この患者で認められる所見はどれか。
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[正答]
※国試ナビ4※ [114A037]←[国試_114]→[114A039]
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- 4歳の男児。体幹の白斑を主訴に父親に連れられて来院した。生後5か月で体幹に白斑があるのを父親が発見した。その後、増数してきたため受診した。1歳時にけいれんの既往がある。受診時、臀部と大腿部を中心に大小の白斑を認める。顔面では鼻部中心に丘疹が散在している。大腿部の写真(別冊No. 10)を別に示す。
- この患児で思春期以降に出現する可能性が高いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114A035]←[国試_114]→[114A037]
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