- 23歳の女性。全身倦怠感を主訴に受診した。2週前に市販の妊娠検査薬が陽性となり来院し、子宮内に胎嚢と10mmの胎芽を認めた。10日前から悪心を自覚し、1週前から嘔吐を繰り返し、食事がほとんど摂取できていないという。性器出血や下腹部痛の訴えはない。意識は清明。身長 155cm、体重 50kg。妊娠前の体重は54kgであった。体温 37.1℃。脈拍84/分、整。血圧 122/68mmHg。呼吸数 16/分。口唇の乾燥を認める。経腟超音波検査にて頭殿長20mmの胎児と心拍動を認める。
- まず行う検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114B027]←[国試_114]→[114B029]
★リンクテーブル★
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- 52歳の男性。発熱と体幹の皮疹を主訴に来院した。3日前に38℃台の発熱と咽頭痛が出現した。自宅近くの医療機関でNSAIDを処方されたが、顔面と体幹に小水疱が多発したため受診した。妻が2週前に帯状疱疹に罹患したという。径2~3mmの紅暈を伴う小水疱と小膿疱を播種状に認め、一部にびらんと痂皮を伴う。体幹全体の写真(別冊No.3A)及び拡大写真(別冊No.3B)を別に示す。
- この患者の全身を診察した際に水疱が認められる可能性が最も高いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114B026]←[国試_114]→[114B028]
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- 32歳の女性。自転車を運転中に転倒し救急車で搬入された。意識レベルはJCSⅠ-1で、視野全体が暗く感じると訴えている。対光反射の瞳孔の写真(別冊No. 4)を別に示す。
- 障害部位はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114B028]←[国試_114]→[114B030]
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