- 48歳の女性。排便後の出血を主訴に来院した。日頃から硬便であり、時々、排便後に肛門を拭いた紙に鮮血が付着していた。昨日、付着する血液量が多かったため受診した。
- 直腸・肛門指診の手順で誤っているのはどれか。
- a 仰臥位で診察する。
- b 手袋を着用する。
- c 肛門周囲を視診する。
- d 示指に潤滑剤を塗り肛門内に挿入する。
- e 直腸内腔や肛門管内の触診をする。
[正答]
※国試ナビ4※ [114E036]←[国試_114]→[114E038]
★リンクテーブル★
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- 28歳の男性。一過性の意識消失のため救急車で搬入された。会社で椅子に座っていたところ、突然目の前が真っ暗になり意識を失った。目撃者によるとけいれんはなく、1分ほどで意識が元に戻ったという。心配した会社の同僚が救急車を要請した。家族歴は父親が54歳で突然死している。意識は清明。心拍数 64/分、整。血圧 120/70mmHg。呼吸数 16/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。神経診察で異常を認めない。心電図(別冊No. 4)を別に示す。
- 意識消失の原因として考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114E037]←[国試_114]→[114E039]
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- 71歳の男性。血痰を主訴に来院した。2か月前から微熱があり、2週前から断続的に血痰の排出が続いている。かかりつけ医で糖尿病の内服加療中であるが、コントロールは良くないと言われているという。呼吸音は両側胸部にcoarse cracklesを聴取する。胸部エックス線写真(別冊No.3A)及び胸部造影CT(別冊No.3B、C)を別に示す。
- 次に行うべき検査はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114E035]←[国試_114]→[114E037]
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