- 70歳の男性。嚥下困難を主訴に来院した。2か月前から食物の飲み込みにくさを自覚するようになった。徐々に食事摂取が困難となり、体重は1か月で4kg減少した。身長 170cm、体重 59kg。体温 36.5℃。脈拍 76/分、整。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。血液所見:赤血球 334万、Hb 10.8g/dL、Ht 31%、白血球 7,200、血小板 18万。血液生化学所見:総蛋白 6.3g/dL、アルブミン 3.3g/dL、AST 36U/L、ALT 40U/L、尿素窒素 19mg/dL、クレアチニン 0.8mg/dL、CEA 14ng/mL(基準5以下)、SCC 7.8ng/mL(基準1.5以下)。上部消化管内視鏡像(別冊No.19A)、生検組織のH-E染色標本(別冊No.19B)及び腹部造影CT(別冊No.19C)を別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114A047]←[国試_114]→[114A049]
★リンクテーブル★
[★]
- 78歳の男性。労作時呼吸困難を主訴に来院した。半年前から労作時呼吸困難を自覚し、2週前から増悪しているという。意識は清明。体温 37.0℃。脈拍 100/分、整。血圧 146/84mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 88%(room air)。心音に異常を認めない。両側の背部にfine cracklesを聴取する。下腿に浮腫を認めない。胸部エックス線写真(別冊No.20A)及び胸部CT(別冊No.20B)を別に示す。
- 認められる可能性が高いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114A048]←[国試_114]→[114A050]
[★]
- 14歳の男子。1か月前からの両眼の掻痒感と1週前からの左眼視力低下を主訴に来院した。矯正視力は右 1.0、左 0.4。左上眼瞼を翻転した写真(別冊No. 18)を別に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114A046]←[国試_114]→[114A048]
[★]