- 70歳の男性。脳梗塞で入院し、現在、①積極的にリハビリテーションに取り組んでいる。②右上下肢に重度の運動麻痺が残存しており、高次脳機能障害はないが、日常生活を1人で行うのは現時点では不可能である。もともと③山間部の過疎地域で1人暮らしをしていた。家族はおらず、④近所付き合いはない。発症以前は無農薬野菜の栽培に取り組み、⑤独力で事業を展開していた。
- 下線部のうち国際生活機能分類(ICF)の心身機能・身体構造に分類されるのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 2か月の乳児。喘鳴を主訴に母親に連れられて来院した。在胎 39週3日、体重 2,750gで出生した。出生直後から啼泣時に軽度の喘鳴を認めていたが、その後、安静時にも喘鳴を認めるようになった。2日前から哺乳時に喘鳴が増強し哺乳量が低下したという。体重 4,560g。体温 36.6℃。心拍数 110/分、整。呼吸数 36/分。SpO2 98%(room air)。胸骨上窩に陥没呼吸を認め、吸気時に喘鳴を認める。RSウイルス抗原迅速検査は陰性であった。胸部エックス線写真で異常を認めない。
- 可能性が高い疾患はどれか。
[正答]
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[★]
- 35歳の男性。よく眠れなくなったため、産業医に相談に来た。最近、職場で異動があり、ストレスを感じているという。
- 産業医の役割として適切でないのはどれか。
- a 睡眠薬の処方
- b 飲酒状況の評価
- c リラクセーションの指導
- d 快適な職場づくりへの助言
- e 勤務状態に配慮した生活指導
[正答]
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[★]