- 57歳の男性。ふらつきを主訴に来院した。2週間前に発作性心房細動に対し、ジソピラミドの投与を開始された。治療開始後、動悸発作の頻度は減少したが、ふらつきを時々感じたため昨日受診し、Holter心電図を装着した。本日、結果を解析した検査室から異常所見の報告が担当医に入り、担当医は患者に連絡し、受診を促し患者が来院した。意識は清明。脈拍 76/分、不整。血圧 112/62mmHg。呼吸数 16/分。心音と呼吸音とに異常を認めない。神経診察に異常を認めない。Holter心電図(別冊No. 11)を別に示す。
- 現時点の対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A033]←[国試_113]→[113A035]
★リンクテーブル★
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- 38歳の女性。前胸部のつかえ感を主訴に来院した。2年前から食事摂取時に前胸部のつかえ感を自覚していたが、1か月前から症状が増悪し十分な食事摂取が困難になったため受診した。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。身長 155cm、体重 44kg。血液所見:赤血球 398万、Hb 12.9g/dL、白血球 6,300、血小板 19万。血液生化学所見:総蛋白 7.1g/dL、アルブミン 4.2g/dL、総ビリルビン 0.9mg/dL、AST 22U/L、ALT 19U/L、LD 195U/L(基準 176~353)、クレアチニン 0.8mg/dL、血糖 88mg/dL、Na 140mEq/L、K 4.3mEq/L、Cl 100mEq/L。上部消化管内視鏡像(別冊No. 10A)及び食道造影像(別冊No. 10B)を別に示す。
- この患者でみられる可能性が低いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A032]←[国試_113]→[113A034]
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- 25歳の女性。意識障害のため救急車で搬入された。本日朝、自宅で突然の頭痛を訴えた直後に呼びかけても反応がなくなったため、家族が救急車を要請した。意識レベルはJCS Ⅲ-100。体温 36.8℃。心拍数 92/分、整。血圧 160/92mmHg。呼吸数 16/分。舌根沈下のため気管挿管を行った。SpO2 98%(リザーバー付マスク 10L/分酸素投与下)。瞳孔径は右3mm、左4mm、対光反射は左で消失している。入院時の頭部CT(別冊No. 12A)及び脳血管造影像(別冊No. 12B)を別に示す。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A034]←[国試_113]→[113A036]
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