- 62歳の女性。便潜血の精密検査を目的に来院した。便潜血検査による検診を受け、1日目が陽性、2日目が陰性であったため、精密検査が必要と判定されて受診した。友人から「内視鏡検査は苦痛だ」と聞いており、内視鏡検査を受けることを躊躇している。便通は毎日あり、便柱狭小化はない。最近数年間で体重の明らかな増減はない。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はなく、飲酒は機会飲酒。大腸癌の家族歴はない。身長 155cm、体重 56kg。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知せず、圧痛を認めない。
- 最も適切な対応はどれか。
- a 「腹部超音波検査を行いましょう」
- b 「大腸癌の腫瘍マーカーの血液検査をしましょう」
- c 「経過をみて、6か月後に便潜血を再検しましょう」
- d 「便潜血の再検査を行い、その結果で考えましょう」
- e 「大腸内視鏡検査の必要性について詳しく説明させてください」
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 22歳の男性。就職時の健診で尿糖陽性を指摘され来院した。健診では、他の異常は認められなかった。健診時は朝食後に検査を受けたという。家族歴に特記すべきことはない。喫煙歴と飲酒歴はない。身長 170cm、体重 62kg。脈拍 72/分、整。血圧 118/70mmHg。経口グルコース負荷試験(75gOGTT)の結果を示す。
[正答]
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[★]
- 7歳の男児。小学年生の心電図検診で左室肥大を指摘され来院した。現在まで家庭や学校での生活で易疲労性を指摘されたことはない。右上肢の血圧は142/88mmHgで、左背部で収縮期に雑音を聴取する。心エコー検査で左室壁が肥厚しているが、左室の壁運動に異常を認めない。明らかな心内シャントは認めない。
- 予想される所見はどれか。
[正答]
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