- 20歳の男性。通学している大学でインフルエンザが流行しており、本日午前7時30分ころから悪寒、発熱および関節痛が出現した。朝食をとったが、悪心および下痢はないという。大学に登学してよいか迷い、午前9時の開院と同時に来院した。意識は清明。体温 40.1℃。脈拍 120/分、整。血圧 124/62mmHg。呼吸数 16/分。SpO2 98%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。皮膚のツルゴールは正常。
- 説明として適切なのはどれか。
- a 「点滴をしましょう」
- b 「入院して治療しましょう」
- c 「自宅で安静にしていてください」
- d 「胸部エックス線写真をとりましょう」
- e 「ペニシリン系抗菌薬を内服しましょう」
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 14歳の女子。発熱を主訴に祖母に連れられて来院した。4日前から発熱を認め、2日前から両側眼瞼の腫脹と両側頸部に腫瘤を触れるのに気が付いた。本日も解熱しないため受診した。体温 38.9℃。脈拍 92/分、整。呼吸数 20/分。SpO2 98%(room air)。四肢、体幹に発疹を認めない。両側眼瞼の腫脹を認める。眼瞼結膜に貧血を認めない。眼球結膜に黄染や充血を認めない。口蓋桃は発赤し白苔を認める。両側頸部に径2cmのリンパ節を数個ずつ触知する。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、右肋骨弓下に肝を2cm、左肋骨弓下に脾を3cm触知する。
- 診断に有用な血液検査項目はどれか。
[正答]
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- 右肺尖に発生した肺癌の患者に、右側のみ眼瞼下垂を認める。
- 他にみられる可能性の高い徴候はどれか。2つ選べ。
- a 嗄声
- b 右縮瞳
- c 顔面浮腫
- d 右眼球突出
- e 右半顔発汗低下
[正答]
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