- 60歳の男性。血尿を主訴に来院した。3か月前から時々血尿を自覚していたが、自然に消失していたため医療機関を受診していなかった。2日前から血尿が持続するため受診した。喫煙は20本/日を40年間。飲酒は日本酒を1合/日。身長 165cm、体重 62kg。血圧 128/78mmHg。尿所見は沈渣で赤血球 多数/HPF、白血球 5~10/HPF。膀胱鏡像(別冊No. 8)を別に示す。
- 適切な治療はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A026]←[国試_113]→[113A028]
★リンクテーブル★
[★]
- 32歳の女性。めまいを主訴に来院した。今朝、耳掃除をしていたところ、子どもに後ろから抱きつかれ、右耳に耳かき棒が入った。聴力低下とぐるぐる回るめまいを自覚し、症状の改善がないため受診した。右耳鳴も持続している。右鼓膜に小さな穿孔を認め、聴力検査で右耳に軽度の聴力低下を認める。気導骨導差 10dB。側頭骨CTで明らかな異常を認めない。
- 数日以内に出現した場合、緊急手術が必要となるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A025]←[国試_113]→[113A027]
[★]
- 歳の男児。生後1か月ころに心雑音を指摘され、心エコー検査で診断、経過観察されていた。シャント疾患の精査のために施行された心臓カテーテル検査の心腔内酸素飽和度を以下に示す。
- 上大静脈:82.5%、下大静脈:87.8%。
- 右心房:92.9%、右心室:91.3%、肺動脈:92.8%。
- 左心房:98.9%、左心室:98.5%、大動脈:98.4%。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A027]←[国試_113]→[113A029]
[★]