- 35歳の女性。6か月前に右乳癌のため乳房部分切除を行った。現在は通院で抗癌化学療法を行っており病状は安定している。事務職として勤務していたが、手術後は休職している。本人から、現在復職に向けて職場に相談しており、病状や今後の治療について職場へ説明してほしいとの希望があった。患者の職場には嘱託の産業医がいる。
- 適切な対応はどれか。
- a 職場の同僚に説明する。
- b 職場の産業医に説明する。
- c 自分で説明するように伝える。
- d 労働基準監督署の許可が必要と伝える。
- e 家族の同意がないと職場に連絡できないと伝える。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 救急外来で小児を診察した研修医から指導医への報告を示す。
- 研修医:「1歳の女児です。3日前から発熱、咳嗽、鼻汁が続き、本日から四肢、体幹に発疹が出現したため来院しました。咳嗽がひどくルームエアーでSpO2が92%であり、入院も考慮する必要があると思います」
- 指導医:「どのような発疹ですか」
- 研修医:「四肢、体幹に紅色の丘疹がひろがっています」
- 指導医:「口腔内の所見はどうですか」
- 研修医:「咽頭発赤があり、頬粘膜に白い斑点があります」
- 指導医:「入院させる場合、この患児で特に必要な感染対策は何ですか」
- これに続く研修医の返答として最も適切なのはどれか。
- a 「カーテンで隔離を行います」
- b 「聴診器を患児専用にします」
- c 「診察時にエプロンを着用します」
- d 「患児にN95マスクを着用してもらいます」
- e 「関係する医療スタッフの感染症抗体価と予防接種の状況を確認します」
[正答]
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- 6歳の男児。低身長を心配した母親に連れられて来院した。受診時は身長 99.2cm、体重 19.0kg。骨盤位で、経腟分娩で出生した。出生時の身長は50.2cm、体重 3,520gであった。父の身長は174cm、母の身長は156cmである。患児の成長曲線(別冊No. 6)を別に示す。
- 母親への説明として適切なのはどれか。
- a 「直ちに成長ホルモンの薬を始めましょう」
- b 「体質的なものなので経過を観察しましょう」
- c 「これから身長が伸びることを期待しましょう」
- d 「成長に関わるホルモンの分泌を評価しましょう」
- e 「今後も身長の伸びが少なければ3年後に再度受診してください」
[正答]
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