- 72歳の女性。2か月前から便に血液が付着し、便秘傾向になったため来院した。腹部は平坦、軟で、腫瘤を触知しない。下部消化管内視鏡像(別冊No. 7A)及びCTコロノグラム(別冊No. 7B)を別に示す。胸腹部造影CTで他臓器やリンパ節への転移を認めない。
- 術式として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D027]←[国試_113]→[113D029]
★リンクテーブル★
[★]
- 22歳の男性。黄疸を主訴に来院した。家族に黄疸を指摘されたため受診した。自覚症状はない。血液所見:赤血球 452万、Hb 14.3g/dL、白血球 5,400、血小板 18万。血液生化学所見:総ビリルビン 3.8mg/dL、直接ビリルビン 0.3mg/dL、AST 18U/L、ALT 19U/L、LD 210U/L(基準 176~353)、ALP 220U/L(基準 115~359)、γ-GTP 19U/L(基準 8~50)、HBs抗原 陰性、HCV抗体 陰性。低カロリー食試験で血清ビリルビン値は2倍以上に上昇した。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113D028]←[国試_113]→[113D030]
[★]
- 30歳の女性。頭痛、乳汁漏出および月経異常を主訴に来院した。半年前から月経不順となった。最近、乳白色の乳汁の分泌に気付き、頭痛や目の奥の痛みを頻繁に自覚するようになった。身長 153cm、体重 43kg。体温 36.5℃。脈拍 72/分、整。血圧 110/60mmHg。初診時の血清プロラクチン 320ng/mL(基準 15以下)。
- 診断に有用でないのはどれか。
- a 脳脊髄液検査
- b 下垂体造影MRI
- c TSH、FT4の測定
- d 薬物服用歴の確認
- e 血清プロラクチン値の再測定
[正答]
※国試ナビ4※ [113D026]←[国試_113]→[113D028]
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