- 我が国の死亡と寿命の変遷について正しいのはどれか。
- a 1950年以降、死亡率の最も高い死因は一貫して悪性新生物である。
- b 1960年代中盤までの寿命の延伸の最大原因は乳幼児死亡の減少である。
- c 1970年代の脳卒中死亡率の低下は主として脳梗塞の減少による。
- d 1980年以降、肺炎の年齢調整死亡率は増加が続いている。
- e 1990年以降、自殺による死亡数は一貫して3万人を超えている。
[正答]
※国試ナビ4※ [113E051]←[国試_113]→[113F002]
★リンクテーブル★
[★]
- 79歳の男性。咳嗽と呼吸困難を主訴に来院した。
- 現病歴:半年前から咳嗽と労作時の息切れを自覚するようになった。市販の鎮咳薬を服用して様子をみていたが、症状は持続していた。3日前から咳嗽の増加と呼吸困難の悪化とを自覚したため受診した。
- 既往歴:高血圧症。生活歴:喫煙は15本/日を35年間。55歳で禁煙。飲酒は機会飲酒。家族歴:特記すべきことはない。現症:身長 162cm、体重 59kg。体温 36.5℃。脈拍 68/分、整。血圧 140/90mmHg。呼吸数 22/分。SpO2 91%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音に異常を認めない。呼吸音は背側下胸部中心にfine cracklesを聴取する。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。
- 検査所見:血液所見:赤血球 403万、Hb 12.8g/dL、Ht 31%、白血球 7,700、血小板 18万。血液生化学所見:AST 24U/L、ALT 11U/L、LD 442U/L(基準 176~353)、γ-GTP 16U/L、尿素窒素 14mg/dL、クレアチニン 0.5mg/dL、尿酸 8.8mg/dL、Na 141mEq/L、K 3.9mEq/L、Cl 105mEq/L、KL-6 1,300U/mL(基準 500未満)。CRP 0.3mg/dL。胸部CT(別冊No. 3)を別に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [113E050]←[国試_113]→[113F001]
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[正答]
※国試ナビ4※ [113F001]←[国試_113]→[113F003]
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