- 30歳の女性。無月経となり市販の妊娠反応検査が陽性のため来院した。月経周期は30~50日型で、最終月経から算出した妊娠週数は10週0日であった。超音波検査で子宮内に心拍を有する胎児を認めるが、頭殿長は妊娠8週2日相当である。
- 現時点の対応として適切なのはどれか。
- a 自宅安静を指示する。
- b 妊娠週数を修正する。
- c 食事療法を指導する。
- d 母体の血糖値を測定する。
- e 絨毛検査の必要性を説明する。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A014]←[国試_113]→[113A016]
★リンクテーブル★
[★]
- 68歳の女性。1年前にS状結腸癌(病期Ⅲ)と診断されS状結腸切除術およびリンパ節郭清術を施行された。術後の補助化学療法を勧められたが、治療を受けず来院していなかった。1週間前に腹痛を自覚し軽快しないため受診した。意識は清明。身長 158cm、体重 50kg。腹部は平坦で、肝・脾を触知しない。臍周囲に自発痛と軽度の圧痛とを認める。血液所見:赤血球 385万、Hb 10.9g/dL、Ht 37%、白血球 5,100、血小板 14万。血液生化学所見:総蛋白 7.2 g/dL、総ビリルビン 1.1mg/dL、AST 54U/L、ALT 48U/L、ALP 722U/L(基準 115~359) 、γ-GTP 264U/L(基準 8~50)、CEA 78ng/mL(基準 5以下) 、CA19-9 350U/mL(基準 37以下)。CRP 2.8mg/dL。腹部造影CT(別冊No. 2)を別に示す。
- 行うべき治療はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [113A015]←[国試_113]→[113A017]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [113A013]←[国試_113]→[113A015]
[★]