- 30歳の女性。頭痛、乳汁漏出および月経異常を主訴に来院した。半年前から月経不順となった。最近、乳白色の乳汁の分泌に気付き、頭痛や目の奥の痛みを頻繁に自覚するようになった。身長 153cm、体重 43kg。体温 36.5℃。脈拍 72/分、整。血圧 110/60mmHg。初診時の血清プロラクチン 320ng/mL(基準 15以下)。
- 診断に有用でないのはどれか。
- a 脳脊髄液検査
- b 下垂体造影MRI
- c TSH、FT4の測定
- d 薬物服用歴の確認
- e 血清プロラクチン値の再測定
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 13歳の女子。徐々に悪化する左前腕痛と左手指のしびれを主訴に来院した。2日前に高さ1.5mの飛び箱から落下した際に、床に左手をついて受傷し、同日、救急車で搬入された。左前腕骨開放骨折と診断され、緊急で骨折に対する観血的整復内固定術を受けた。手術翌日に退院したが、深夜になり前腕の疼痛が悪化し、手指のしびれが出現したため、午後11時に救急外来を受診した。既往歴、生活歴および家族歴に特記すべきことはない。救急外来受診時の患肢の外観写真(別冊No. 6A)及びエックス線写真(別冊No.6B、C)を別に示す。
- この患者に対する治療が翌朝以降に遅れることで生じるのはどれか。
[正答]
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[★]
- 72歳の女性。2か月前から便に血液が付着し、便秘傾向になったため来院した。腹部は平坦、軟で、腫瘤を触知しない。下部消化管内視鏡像(別冊No. 7A)及びCTコロノグラム(別冊No. 7B)を別に示す。胸腹部造影CTで他臓器やリンパ節への転移を認めない。
- 術式として適切なのはどれか。
[正答]
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