- 52歳の男性。人間ドックの上部消化管内視鏡検査で胃前庭部に2cmの胃癌を指摘され受診した。
- 治療方針の決定に有用なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 69歳の男性。発熱と下腹部の緊満感とを主訴に来院した。以前から排尿困難を自覚していた。数日前から頻尿と排尿時痛が出現し、今朝から38℃台の発熱と全身倦怠感および下腹部の緊満感を自覚したため受診した。腹部に肝・脾を触知しない。下腹部に緊満を認める。直腸指診で前立腺に圧痛を認める。尿所見:蛋白 1+、糖 (-)、ケトン体 (-)、潜血 1+、沈渣は赤血球 5~9個/HPF、白血球 50~99個/HPF。血液所見:赤血球 435万、Hb 13.6g/dL、Ht 41%、白血球 16,900、血小板16万。血液生化学所見:総蛋白 6.6g/dL、アルブミン 4.1g/dL、総ビリルビン 0.6mg/dL、AST 30U/L、ALT 21U/L、血糖 175mg/dL、Na 141mEq/L、K 4.1mEq/L、Cl 105mEq/L。CRP 8.5mg/dL。
- この時点での治療として検討すべきなのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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- 83歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。夏の日中に長時間の草刈り作業中、ふらつきを訴えていた。その後、意識がもうろうとなっているところを周囲の作業者が気付き、救急車を要請した。2型糖尿病と高血圧症で内服治療中である。意識レベル JCSⅢ-100。体温 38.3℃。心拍数 120/分、整。血圧 92/50mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 98%(マスク 5L/分酸素投与下)。口腔内は乾燥しており、全身に発汗を認める。血液所見:Hb 15.2g/dL、Ht 53%。血液生化学所見:Na 148mEq/L、K 4.6mEq/L、Cl 104mEq/L、血糖 98mg/dL、尿素窒素 30mg/dL、クレアチニン 1.2mg/dL。
- 初期対応に用いる輸液として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
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