- 66歳の女性。左耳閉感を主訴に来院した。2週間前から左耳閉感を自覚するようになったため受診した。耳痛やめまいはない。鼻腔内および口腔内に異常を認めない。左上頸部に硬い腫瘤を複数触知する。左耳の鼓膜写真(別冊No. 8)を別に示す。
- 病変の有無を確認すべき部位はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 50歳の女性。発熱と呼吸困難を主訴に受診した。半年前に血痰を認め、胸部エックス線で左下肺野に空洞を形成する肺アスペルギルス症と診断された。抗真菌薬で加療されていたが、血痰が軽快しないために、2週間前に左肺下葉切除術が施行され、1週間前に退院した。昨日から発熱、呼吸困難を自覚したため、救急外来を受診した。20歳時に肺結核の治療歴がある。体温 38.7℃。脈拍 120/分、整。血圧 102/60mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 94%(room air)。胸部エックス線写真(半年前:別冊No. 9A、今回:別冊No. 9B)を別に示す。
- 行うべき処置はどれか。
[正答]
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- 22歳の男性。黄疸を主訴に来院した。家族に黄疸を指摘されたため受診した。自覚症状はない。血液所見:赤血球 452万、Hb 14.3g/dL、白血球 5,400、血小板 18万。血液生化学所見:総ビリルビン 3.8mg/dL、直接ビリルビン 0.3mg/dL、AST 18U/L、ALT 19U/L、LD 210U/L(基準 176~353)、ALP 220U/L(基準 115~359)、γ-GTP 19U/L(基準 8~50)、HBs抗原 陰性、HCV抗体 陰性。低カロリー食試験で血清ビリルビン値は2倍以上に上昇した。
- 対応として適切なのはどれか。
[正答]
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