- 英
- acoustic neuroma, acoustic nerve tumor, acoustic tumor
- 同?????
- 聴神経鞘腫 acoustic neurinoma、小脳橋角部腫瘍 cerebello-pontine angle tumor
- 関
- 聴神経腫、前庭神経鞘腫
UpToDate Contents
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- 1. 前庭神経鞘腫(聴神経腫) vestibular schwannoma acoustic neuroma
- 2. 神経線維腫症2型 neurofibromatosis type 2
- 3. 突発性難聴 sudden sensorineural hearing loss
- 4. 耳鳴の病因および診断 etiology and diagnosis of tinnitus
- 5. 成人における難聴の評価 evaluation of hearing loss in adults
Japanese Journal
- 4. 聴神経腫瘍手術のコツ(ES2 ビデオで学ぶ手術手技:発展編,プレコングレスイブニング教育セミナー,脳神経外科医のProfessional SpiritとResearch Mind,第31回日本脳神経外科コングレス総会)
- Radiosurgery時代の聴神経腫瘍に対する外科治療(<特集>Radiosurgery時代の頭蓋底外科治療)
- 甲村 英二
- 脳神経外科ジャーナル 20(3), 177-182, 2011-03-20
- … 年間500例以上の聴神経腫瘍がガンマナイフを代表とする定位的放射線治療により治療されている.低侵襲性,良好な腫瘍制御ならびに機能温存率が定位放射線治療により報告されている.この治療の対象外となる大型腫瘍では,現在においてもマイクロサージェリーが第一選択であることはいうまでもない.小型腫瘍では自然経過,放射線治療,外科治療の長所短所を十分に考慮して治療を選択する必要があり,不必要な治療を行 …
- NAID 110008460946
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★リンクテーブル★
[★]
- 23歳の男性。めまい、右難聴および右耳鳴りを主訴に4日前から入院中である。5日前に海外旅行から帰国した。4日前の起床時に右耳でパチンという音がした直後から急に浮動感、右難聴および右耳鳴りが出現した。様子をみていたが軽快しないため同日の午後に受診した。来院時、純音聴力検査で右軽度感音難聴を認めた。頭位変換眼振検査で左向きの水平自発眼振を認めた。右外耳道を加圧すると右向き水平眼振を認めた。即日入院となりベッド上安静で副腎皮質ステロイドと抗めまい薬が投与されたが症状は改善せず、悪心と嘔吐とを伴うめまいは増悪している。本日の純音聴力検査では聴力がさらに低下しており右高度感音難聴を認める。入院時と本日(入院4日目)のオージオグラム(別冊No. 8)を別に示す。
- 診断はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111D027]←[国試_111]→[111D029]
[★]
- 4歳の男児。体幹の白斑を主訴に父親に連れられて来院した。生後5か月で体幹に白斑があるのを父親が発見した。その後、増数してきたため受診した。1歳時にけいれんの既往がある。受診時、臀部と大腿部を中心に大小の白斑を認める。顔面では鼻部中心に丘疹が散在している。大腿部の写真(別冊No. 10)を別に示す。
- この患児で思春期以降に出現する可能性が高いのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114A035]←[国試_114]→[114A037]
[★]
- 42歳の女性。繰り返す回転性めまいを主訴に来院した。昨日の朝、起床時に激しい回転性のめまいを自覚した。じっとしていると数十秒で止まったが、洗濯物を干すときと就寝時に再燃した。発作時に難聴や耳鳴りはなかったという。今朝も起床時に同様のめまいが出現したため来院した。眼振検査で頭位変換眼振を認める。純音聴力検査は正常である。他に神経症状を認めない。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111F020]←[国試_111]→[111F022]
[★]
- 59歳の男性。昨日から右半身が使いにくくなり家族に進れられて来院した。1か月前から時々血痰があり、この半年で体重が4kg減少した。数日前から頭痛を訴え、次第に増悪し、昨日全身けいれんが出現した。意識は清明。聴診上、左肺野で呼吸音の減弱を認める。項部硬直はない。右半身に不全片麻痺と感覚鈍麻とを認める。眼底にうっ血乳頭がみられる。最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [096D042]←[国試_096]→[096D044]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [099A010]←[国試_099]→[099A012]
[★]
- 42歳の女性。難聴を主訴えに来院した。以前から軽度の難聴を自覚していたが、4、5年前から増悪し、耳鳴りも出現するようになった。耳疾患の既往はない。鼻腔、咽喉頭および鼓膜に異常を認めない。オージオグラムを以下に示す。考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [102A041]←[国試_102]→[102A043]
[★]
- 6歳の男児。小学校入学時の検査で左の難聴を指摘され来院した。耳痛と耳漏とはない。家族歴と既往歴とに特記すべきことはない。オージオグラムは平均約50dBの伝音難聴である。鼓膜の写真を以下に示す。
[正答]
※国試ナビ4※ [101G010]←[国試_101]→[101G012]
[★]
- 60歳の女性。左耳閉感を主訴に来院した。3か月前から左耳閉感と左難聴とを自覚していたが改善しないため受診した。頭部造影CT(別冊No. 9)を別に示す。
- 最も考えられる疾患はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109A027]←[国試_109]→[109A029]
[★]
- 神経線維腫症1型(von Recklinghausen病)について正しいのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [111A001]←[国試_111]→[111A003]
[★]
- 反復する回転性めまい発作患者の聴力像を以下に示す。
- QB S-76
[正答]
※国試ナビ4※ [097H012]←[国試_097]→[097H014]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [106I011]←[国試_106]→[106I013]
[★]
- a. (1)(2)
- b. (1)(5)
- c. (2)(3)
- d. (3)(4)
- e. (4)(5)
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [102A008]←[国試_102]→[102A010]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [100G074]←[国試_100]→[100G076]
[★]
- 日
- げんうん、めまい
- 英
- vertigo, dizziness
- ラ
- vertigo
- 同
- めまい発作 dizzy spell
- 関
- めまい、耳鳴り
めまいの分類
IMD. 276
- SOD.134
原因部位による分類
めまいをきたしうる疾患
- IMD.277
原因部位と眼振
原因部位の鑑別
- 研修医当直御法度 症例帳 p.22
- IMD.279
|
末梢前庭性めまい
|
中枢性めまい
|
性状
|
回転性が多い
|
回転性は少ない
|
強さ
|
強い
|
軽度
|
持続時間
|
数日まで
|
数日以上
|
眼振の方向
|
一方向性
|
注視方向性
|
自発眼振の性状
|
水平回旋性が多
|
純回旋性、垂直性
|
固視の影響
|
抑制される
|
抑制されない
|
注視眼振の増強する方向
|
健側
|
患側
|
蝸牛症状
|
多い
|
稀
|
中枢神経症候
|
なし
|
あり
|
悪心・嘔吐
|
軽度~重度
|
ない or 軽度
|
疫学
- IMD.277
- 1. 末梢前庭性眩暈:4-5割 → 良性発作性頭位眩暈が多い。
- 2. 中枢性眩暈 :3割
眩暈、難聴をきたす疾患
検査
参考
- 1. [charged] Benign paroxysmal positional vertigo - uptodate [1]
[★]
- 日
- じめい
- 英
- tinnitus, buzzing, ringing in the ear
- 同
- 耳鳴り
- 関
- 自覚的耳鳴、耳鳴症、他覚的耳鳴、拍動性耳鳴、ear noises
分類
- 非振動性耳鳴:聴覚伝導路を含む聴器に生じた機械的、化学的刺激による。
- 振動性耳鳴:機械的な成因(筋肉性(耳小骨筋、口蓋帆筋)、血管性(コマ音(重症貧血など)、聴器近傍の脳動脈瘤、脳動静脈奇形による拍動性耳鳴)
- IMD.277
- UCSF
- 老人性難聴:高音性、静かな環境で増悪、聴力低下:補聴器
- 耳管閉塞:呼吸時同調するごうごうという音、仰向けで改善、自分の声が角に強く聞こえる:鼻腔内ステロイド噴霧
- 薬剤性:NSAIDs,抗菌薬,ループ利尿薬:薬剤中止
- 迷路炎:急性発症、最近の頭部外傷/ウイルス感染、めまい
- メニエール病:低音性、変動する聴力低下:美辞かコンサルト
- 中耳炎:耳痛、耳閉感、最近の上気道感染:抗菌薬
- ストレス:問診、ストレス排除、抗うつ薬
問診のポイント
[★]
- 英
- acoustic schwannoma、acoustic neurinoma
- 同
- 前庭神経鞘腫 vestibular schwannoma、聴神経線維鞘腫 acoustic neurilemmoma
- 関
- 聴神経腫瘍、前庭神経鞘腫、聴神経シュワン細胞腫
概念
- 前庭神経鞘腫とも呼ばれる。聴神経のシュワン細胞に由来する良性腫瘍。
病理
- Antoni A型:腫瘍が柵状配列をとっている。
- Antoni B型:細胞が変性して粗な領域。エオシン染色性弱い。
検査
- T1:低信号
- T2:高信号
- ガドリニウム造影:均一に増強される
鑑別疾患
- 小脳橋角部髄膜腫 :T1で低信号、T2で高信号、造影で高信号。腫瘍付着硬膜の造影効果。鑑別点は錐体骨部への付着が広くはっきりとしており、。
- 小脳橋角部類表皮嚢胞:T1で低信号、拡散強調画像で高信号
- 三叉神経鞘腫
- クモ膜嚢胞
- 脂肪腫
- 血管芽腫
- 転移性脳腫瘍
治療
- 3cm未満:手術両方 or 定位的放射線治療(ガンマナイフ)
- 3cm以上:手術両方
- 手術療法:後頭蓋窩開頭法(耳介後部からのアプローチ)
[★]
- 英
- sensorineural hearing loss (SOTO), SNHL, sensori-neural hearing loss
- 同
- 感音難聴
- 関
- 伝音性難聴、難聴
[show details]
分類
内耳性難聴と後迷路性障害の鑑別
原因
[★]
- 英
- sudden hearing loss, acute hearing loss
- 関
- 難聴、突発性難聴 ← これは疾患
難聴の原因による分類
[★]
- 英
- bilateral acoustic neurofibromatosis
- 関
- 神経線維腫症2型、神経線維腫症II型
[★]
- 英
- tumor
- 同
- 新生物 neoplasm new growth NG
- 関
分類(EPT.65)
悪性度
細胞と間質の割合
発生学的由来
組織学的分類
上皮性腫瘍
良性腫瘍
悪性腫瘍
非上皮性腫瘍
良性腫瘍
悪性腫瘍
-
臓器別分類
外陰部(女性)
子宮
卵巣
- 表層上皮性・間質性腫瘍 Surface epithelial-stromal tumors
- 性索間質性腫瘍 Sex cord/stromal tumors
- 胚細胞腫瘍 Germ cell tumors
腫瘍と関連する疾患 first aid step1 2006 p.294
[★]
- 英
- nerve
- ラ
- nervus
- 関
- ニューロン
解剖で分類
- 中枢神経 central nervous systen CNS
- 末梢神経 peripheral nervous system PNS
情報で分類
- 感覚神経 sensory nerve = 求心性線維 afferent nerve
- 運動神経 motor nerve = 遠心性線維 efferent nerve
機能で分類
- 体性神経 somatic nervous system SNS
- 自律神経 autonomic nervous system ANS
[★]
- 英
- auditory nerve
- 同
- CN VIII, vestibulocochlear nerve, acoustic nerve
- 関
- 内耳神経、蝸牛神経
[★]
- 英
- nervous system tumor
- 関
- 神経系腫瘍
[★]
- 英
- acoustic neuroma
- 関
- 聴神経腫瘍