- 英
- bleeding time
概念
基準値
判別
出血時間の延長
国試
UpToDate Contents
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Japanese Journal
- 解離性大動脈瘤による線溶亢進型DICを伴った肝切除の1例
- 全国赤十字医療施設を対象としたアンケート調査結果 出血時間検査を中心として
- 検査と新しい血栓・止血マーカー (特集 一般内科外来でみる出血傾向 : 「ぶつけてないのにアザ!」にあわてない) -- (血栓・止血関係の臨床検査)
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- 出血時間とは、皮膚から出血したとき、自然に止血するまでの時間を測る検査のことで、 血小板と毛細血管の機能を反映します。一般にはデューク法という非常に簡単な検査法 で行ないます。
- 2009年3月22日 ... 出血時間(bleeding time:BT) 出血時間というのは、人の皮膚をランセット(メス)で切開 して出血させて、その出血が、何分(何秒:30秒毎です)で止まるかをみる検査です。 現在、最も普及している方法は、Duke法です。 耳たぶを、ランセット( ...
- 出血時間(凝固系検査). 『正常値』 ○出血時間[分]:1~5. 【凝固系検査】. 血液は血管 の中を,固まることなくさらさらと流れているが,いったん血管に損傷が生じ,血液が血管 外に流出すると,すぐに凝固して止血してしまう.この止血に重要な役割を果たして ...
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- 67歳の男性。意識障害のため救急車で搬入された。玄関先で倒れているところを妻が発見し、救急車を要請した。4日前にろれつの回らない状態が出現したが翌日には軽快していた。2日前の夕方から38℃台の発熱があった。昨日には再びろれつの回らない状態が出現した。脳梗塞の既往はない。意識レベルはGCS 11(E3V3M5)。身長 170cm、体重 68kg。体温 38.2℃。心拍数 88/分、整。血圧 112/78mmHg。眼瞼結膜は貧血様、眼球結膜に黄染を認める。四肢に紫斑を認める。血液所見:赤血球 214万、Hb 6.5g/dL、Ht 20%、白血球 7,400、血小板 0.4万。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dL、アルブミン 3.7g/dL、総ビリルビン 3.9mg/dL、直接ビリルビン 0.5mg/dL、AST 59U/L、ALT 29U/L、LD 2,350U/L(基準 120~245)、ALP 216U/L(基準 115~359)、尿素窒素 40mg/dL、クレアチニン 2.8mg/dL、尿酸 19.2mg/dL、Na 138mEq/L、K4.1mEq/L、Cl 101mEq/L。頭部MRIでは急性期の微細な多発性脳梗塞を指摘された。末梢血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No. 9)を別に示す。
- この患者の診断を確定するために最も重要な検査項目はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [114A034]←[国試_114]→[114A036]
[★]
- 68歳の男性。左下肢の紫斑を主訴に来院した。2週前から左下肢に紫斑が出現し徐々に拡大した。1週前から左下肢に疼痛も自覚するようになったため受診した。これまでに出血症状の既往はない。意識は清明。体温 36.4℃。血圧 154/88mmHg。腹部は平坦、軟で、圧痛や抵抗を認めない。血液所見:赤血球 210万、Hb 6.8g/dL、Ht 20%、白血球 6,400(桿状核好中球 6%、分葉核好中球 54%、好酸球 2%、単球 6%、リンパ球 32%)、血小板 30万、出血時間 3分20秒(基準 7分以下)、PT 90%(基準 80~120)、APTT 64.7秒(基準対照 32.2)、血漿フィブリノゲン 256mg/dL(基準 200~400)、血清FDP 4ng/mL(基準 10以下)。凝固因子検査の結果は第Ⅷ因子活性 6%(基準 78~165)、第Ⅸ因子活性 92%(基準 67~152)、von Willebrand因子活性は正常であった。左大腿から膝関節部内側の写真(別冊No. 17)を別に示す。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [109I055]←[国試_109]→[109I057]
[★]
- 45歳の女性。発熱を主訴に来院した。2週前から倦怠感、食欲不振および発熱があった。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。身長155cm、体重70kg。体温37.5℃。脈拍88/分、整。血圧120/60mmHg。眼瞼結膜に点状出血を認める。第3肋間胸骨左緑で2/6度の拡張期逆流性雑音を聴取する。呼吸音に異常を認めない。左小指末節の指腹部に圧痛を伴う赤色の結節を2か所認める。腹部は平坦、軟で、圧痛を認めない。肝・脾を触知しない。下肢に浮腫を認めない。尿所見: 蛋白1+、糖(-)、潜血1+、沈渣に赤血球10-20/1視野。血液所見: 赤血球 405万、Hb 11.0g/dl、Ht 33%、白血球 9,200、血小板 35万。血液生化学所見: 総蛋白 8.0g/dl、アルブミン 4.0g/dl、尿素窒素 18mg/dl、クレアチニン 0.8mg/dl、総ビリルビン 1.0mg/dl、AST 20IU/l、ALT 15IU/l。CRP 2.6mg/dl。心電図と胸部エックス線写真とに異常を認めない。経胸壁心エコー検査で弁の疣贅を認めない。
- 診断に有用なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [104I046]←[国試_104]→[104I048]
[★]
- 19歳の男性。臀部の腫脹と疼痛とを主訴に来院した。3日前に椅子で臀部を打ち、2日前から徐々に腫脹と疼痛とが強くなってきた。幼少時から同様のエピソードを何回か繰り返し、病院を受診している。意識は清明。体温37.8℃。脈拍92/分、整。血圧 118/62mmHg。皮膚に出血斑を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟。両膝関節の腫脹と屈曲制限とを認める。左臀部は腫脹、緊満し、圧痛を認めるが、発赤は認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球342万、Hb 11g/dl、Ht 33%、網赤血球 4.1%、白血球 9,400、血小板 38万。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dl、アルブミン 4.8g/dl、尿素窒素 20mg/dl、クレアチニン 0.9mg/dl、尿酸 5.6mg/dl、総コレステロール 164mg/dl、総ビリルビン 1.8mg/dl、直接ビリルビン 0.4mg/dl、AST 52IU/l、ALT 38IU/l、LD<LDH> 402IU/l(基準176~353)。CRP 0.5mg/dl。
- 異常がみられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [103D054]←[国試_103]→[103D056]
[★]
[正答]
※国試ナビ4※ [105I001]←[国試_105]→[105I003]
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[正答]
※国試ナビ4※ [100B038]←[国試_100]→[100B040]
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[正答]
※国試ナビ4※ [098H041]←[国試_098]→[098H043]
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[正答]
※国試ナビ4※ [101F041]←[国試_101]→[101F043]
[★]
- 関
- 血液凝固因子
血液凝固試験 (PT. 265)
- 指先または耳たぶを鋭利なメスで刺して出血させ、出血するまでの時間を測定する。3-6分が正常である。出血時間延長は血小板の減少で起こりやすいが、傷の大きさ、血液循環にも影響される(PT.265)
- 採血して血液をガラス管に採り、30秒ごとに上下を逆にして凝固したか否かを判定する。正常値は5-8分である。延長は血友病に典型的に見られるが、内因系のどの因子が減少しても生ずる(PT.265)
- 採血した血液に直ちにシュウ酸ナトリウムを加え、プロトロンビンのトロンビンへの変化を防止する。次に突然大量のCa2+と組織トロンボプラスチンを加える。凝固までの時間を測定し、プロトロンビン時間とする。正常値は12秒。遅延はプロトロンビン濃度の減少を意味する(PT.265)
[★]
- 英
- prolonged bleeding time
- 関
- 出血時間
[★]
- 関
- 一方、インター、~の中で
[★]
- 英
-
- 関
- 期間、時期、時、瞬間、モーメント、~倍の
[★]
- 英
- hemorrhage, bleeding
- 関
- 出血量