- 68歳の男性。腰痛を主訴に来院した。眼瞼結膜は貧血様であるが、眼球結膜に黄染を認めない。筋力低下や腱反射異常を認めない。血液所見:赤血球 220万、Hb 7.8g/dL、白血球 3,400(桿状核好中球 3%、分葉核好中球 32%、単球 1%、リンパ球 64%)、血小板 8.2万。血液生化学所見:総蛋白 10.5g/dL、アルブミン 3.1g/dL、IgG 4,600mg/dL(基準 960~1,960)、IgA 22mg/dL(基準 110~410)、IgM 10mg/dL(基準 65~350)。骨髄血塗抹May-Giemsa染色標本(別冊No. 34)を別に示す。
- この患者に合併しやすいのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D063]←[国試_112]→[112D065]
★リンクテーブル★
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- 53歳の女性。右側頭部痛とふらつきを主訴に来院した。3か月前に右側頭部痛が出現し、歩行時と体動時に体が揺れる感覚を自覚するようになった。1週間前から右耳にセミの鳴くような耳鳴りも出現した。自宅近くの診療所で投薬治療を受けたが改善しないため受診した。既往歴と家族歴とに特記すべきことはない。血液所見に異常を認めない。神経学的所見に異常を認めない。右鼓膜の写真(別冊No. 33A)と右側頭骨CT(別冊No. 33B)とを別に示す。
- 今後、出現する可能性が高い症状はどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D062]←[国試_112]→[112D064]
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- 26歳の女性。会議中に突然起こった動悸を主訴に来院した。以前から同様の規則的に早く打つ動悸が年に数回あるという。気管支喘息で治療中である。意識は清明。脈拍 148/分、整。血圧 104/52mmHg。呼吸数 20/分。心雑音と肺雑音とを聴取しない。心電図(別冊No. 35)を別に示す。
- 対応として適切なのはどれか。2つ選べ。
[正答]
※国試ナビ4※ [112D064]←[国試_112]→[112D066]
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