- 28歳の初産婦。妊娠39週O日に陣痛発来のため入院した。これまでの妊娠経過に異常はなかった。入院時の内診で子宮口は3cm開大、展退度は50%、児頭下降度はSP-2cm、硬さは中等硬、位置は後方である。
- この患者のBishopスコアはどれか。
[正答]
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[★]
- 28歳の女性。発熱、手指の関節痛および皮疹を主訴に来院した。2か月前から両手指の関節痛を自覚し、2週間前から頬部に円板状の皮疹が出現するようになったため受診した。体温 38.3℃。脈拍 84/分、整。血圧 120/80mmHg。呼吸数 18/分。両手関節の腫脹と圧痛とを認める。尿所見:蛋白(-)、潜血(-)。血液所見:Hb 11.1g/dL、白血球 3,000(好中球 70%、単球4%、リンパ球 26%)、血小板 11万。血液生化学所見:尿素窒素 10mg/dL、クレアチニン 0.5mg/dL。免疫血清学所見:CRP 0.2mg/dL、リウマトイド因子(RF) 陰性、抗核抗体 1,280倍(基準 20以下)、抗dsDNA抗体 84IU/mL(基準 12以下)、CH50 12U/mL(基準 30~40)、C3 33mg/dL(基準 52~112)、C4 7mg/dL(基準 16~51)。
- この患者に対する説明として適切なのはどれか。
- a 「関節が変形する可能性が高いです」
- b 「病状が安定するまで妊娠は避けてください」
- c 「メトトレキサートというお薬を初めに使います」
- d 「今後インフルエンザワクチンの接種は避けてください」
- e 「皮疹を良くするためにできるだけ日光浴をしてください」
[正答]
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- 54歳の男性。吐血を主訴に来院した。3日前から黒色便であったがそのままにしていたところ、今朝コップ1杯程度の吐血があったため救急外来を受診した。意識は清明。体温 36.4℃。脈拍 124/分、整。血圧 86/60mmHg。呼吸数 20/分。皮膚は湿潤している。四肢に冷感と蒼白とを認める。眼瞼結膜は軽度貧血様であるが、眼球結膜に黄染を認めない。腹部は平坦で、心窩部に圧痛を認めるが、筋性防御はない。まず急速輸液を開始し、脈拍 96/分、血圧 104/68mmHgとなった。
- 次に行うべきなのはどれか。
[正答]
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