- 10か月の乳児。お坐りができないことを心配した母親に連れられて来院した。
- 4か月時に受けた健康診査では異常を指摘されなかった。この児の神経学的評価に適しているのはどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 45歳の女性。関節痛の増悪を主訴に来院した。5年前に両手指関節、両手関節および両肘関節の痛みが出現した。関節リウマチと診断され、サラゾスルファピリジン、非ステロイド性抗炎症薬および少量の副腎皮質ステロイドが処方された。2年前から関節痛が強くなったため、メトトレキサートの投与が開始され痛みは軽減したが、3か月前から増悪し、メトトレキサートが増量されたが効果は不十分で、日常の動作も困難となったため受診した。心音と呼吸音とに異常を認めない。両側の示指、中指、環指の中手指節関節(MP関節)と両手関節および両肘関節の腫脹と圧痛とを認める。血液所見:赤血球 420万、Hb 12.9g/dL、Ht 39%、白血球 7,200。血液生化学所見:AST 16U/L、ALT 20U/L、尿素窒素 12mg/dL、クレアチニン 0.5mg/dL。免疫血清学所見:CRP 2.8mg/dL、リウマトイド因子(RF) 122IU/mL(基準 20未満)、抗CCP抗体 86U/mL(基準 4.5未満)。HBs抗原、HBs抗体、HBc抗体、HCV抗体および結核菌特異的全血インターフェロンγ遊離測定法(IGRA)は陰性である。
- 次に投与する薬剤として適切なのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112C041]←[国試_112]→[112C043]
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- 生後8か月の乳児。ぐったりしていると、母親に抱きかかえられて救急外来を受診した。児は呼吸、心拍および対光反射がなく、蘇生を試みたが反応なく、死亡が確認された。頭部や顔面に新旧混在した皮下出血の散在と両足底に多数の円形の熱傷痕とを認める。母親によるとこれまで病気を指摘されたことはなかったという。死後に行った頭部CTでは、両側に硬膜下血腫を認める。
- 最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112C039]←[国試_112]→[112C041]
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