- 65歳の男性。スクーターで走行中に対向車と正面衝突して受傷したため救急車で搬入された。腹部から腰部の痛みを訴えている。意識はほぼ清明。体温 35.8℃。心拍数 140/分、整。血圧 80/50mmHg。呼吸数 24/分。SpO2 100%(リザーバー付マスク10L/分酸素投与下)。頸静脈の怒張を認めない。迅速簡易超音波検査(FAST)で異常所見を認めなかった。
- ショックの原因として最も考えられるのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112C047]←[国試_112]→[112C049]
★リンクテーブル★
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- 31歳の男性。頭重感、倦怠感および悪心を主訴に来院した。大企業の事務職をしている。半年前の職場の改修工事の際に刺激臭を感じ、その後、頭重感、倦怠感および悪心が出現するようになった。職場を離れると症状は消失し、休日は症状が出現しない。既往歴に特記すべきことはない。意識は清明。身長 165cm、体重 61kg。体温 36.2℃。脈拍 72/分、整。血圧 112/78mmHg。身体所見に異常を認めない。1か月前に行われた職場の健康診断とストレスチェックとで問題を指摘されていない。
- まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112C046]←[国試_112]→[112C048]
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- 中年の男性。道路で血を流して倒れているところを通行人に発見された。救急隊到着時には心肺停止状態で、病院に搬送されたが死亡が確認された。背部から出血があり、血液を拭き取ったところ確認された創の写真(別冊No. 11)を別に示す。
- 死亡を確認した医師が、まず行うべきなのはどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112C048]←[国試_112]→[112C050]
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