- 78歳の男性。脳梗塞のため入院中である。症状は安定し意識は清明である。左上下肢の運動麻痺がありリハビリテーションを行うことになった。一人暮らしのため、息子夫婦が住む他県での療養生活を希望している。
- 今後の療養について、施設間の連携を調整するのにふさわしい職種はどれか。
[正答]
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★リンクテーブル★
[★]
- 62歳の女性。頭痛を主訴に来院した。4日前の起床時に突然の頭痛が生じた。臥床して様子をみていたが頭痛が持続したため、3日前に自宅近くの診療所を受診し、鎮痛薬を処方された。しかし、その後も頭痛が改善しないため受診した。意識は清明。身長 157cm、体重 54kg。体温 36.6℃。脈拍 88/分、整。血圧 118/82mmHg。呼吸数 16/分。項部硬直を認める。血液所見:赤血球 362万、Hb 11.2g/dL、Ht 44%、白血球 9,800(桿状核好中球 12%、分葉核好中球 46%、好酸球 1%、好塩基球 1%、単球 2%、リンパ球 38%)、血小板 21万。血液生化学所見:総蛋白 7.5g/dL、アルブミン 4.8g/dL、尿素窒素 9mg/dL、クレアチニン 0.6mg/dL。CRP 3.4mg/dL。頭部CT(別冊No. 4)を別に示す。
- 次に行うべき検査はどれか。
- a 脳波
- b 脳血管造影検査
- c 脳脊髄液培養検査
- d 頭部MRI拡散強調像撮像
- e インフルエンザウイルス迅速抗原検査
[正答]
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- 56歳の男性。急性心筋梗塞と診断され、経皮的冠動脈インターベンションを受けて入院中である。病院の受付から、「この患者が勤務する会社の上司から、仕事に影響があるためこの患者の診断名と病状を教えて欲しいと電話がかかってきている」と連絡があった。
- 対応として正しいのはどれか。
- a 診断名と病状を伝える。
- b 病状は伝えず、診断名のみを伝える。
- c 診断名と病状を話すことはできないと伝える。
- d 患者の家族の同意を得て、診断名と病状を伝える。
- e 患者の知り合いであることが証明されれば、診断名と病状を伝える。
[正答]
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[★]