- 77歳の男性。入浴後に左眼が真っ赤になったため受診した。眼痛はないが、眼が重い感じがするという。眼脂や流涙は認めない。視力は右 0.5(1.2×-0.75D) 左 0.6(1.2×-0.5D)で、眼圧は右14mmHg、左13mmHg。左眼の前眼部写真(別冊No. 5)を別に示す。
- 適切な対応はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112F061]←[国試_112]→[112F063]
★リンクテーブル★
[★]
- 52歳の男性。全身浮腫と夜間の呼吸困難とを主訴に来院した。42歳時に糖尿病と診断され、インスリンの自己注射を行っている。2年前から蛋白尿と血清クレアチニンの高値を指摘されている。2か月前から次第に下腿浮腫が増悪し、3日前から臥位になると息苦しくなったため受診した。身長 170cm、体重 85kg。脈拍 88/分、整。血圧 190/100mmHg。呼吸数 24/分。全身に浮腫を認める。血液所見:赤血球 323万、Hb 9.2g/dL、Ht 28%、血小板 26万。血液生化学所見:総蛋白 6.4g/dL、アルブミン 3.0g/dL、尿素窒素 88mg/dL、クレアチニン 9.0mg/dL、尿酸 8.6mg/dL、血糖 116mg/dL、HbA1c 6.3%(基準 4.6~6.2)、Na 141mEq/L、K 5.0mEq/L、Cl 110mEq/L、空腹時Cペプチド 1.2ng/dL(基準 0.6~2.8)。
- この患者が適応にならない治療はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112F060]←[国試_112]→[112F062]
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- 72歳の女性。家屋の火災によって熱傷を負い救急車で搬入された。呼吸困難を訴えたため、酸素投与下に搬送された。意識は清明。体温 36.8℃。心拍数 120/分、整。血圧 150/84mmHg。呼吸数 26/分。SpO2 96%(マスク6L/分酸素投与下)。熱傷部位は顔面および両前腕に限られ、前頸部やその他の部位は受傷していない。顔の表面と口腔内には煤が付着しており、鼻毛は焦げている。発語はできるが、嗄声であり、呼吸困難を引き続き訴えている。
- 行うべき気道確保はどれか。
[正答]
※国試ナビ4※ [112F062]←[国試_112]→[112F064]
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